「名探偵コナン 異次元の狙撃手（スナイパー）」を観てきました。
ストーリーは、
高さ635メートルを誇るベルツリータワーのオープニングセレモニーに出席し、東京を見渡せる展望台からの景色に胸を躍らせるコナンたち。そんな中、一発の弾丸が強固なガラス窓を貫通し男性の胸を撃ち抜く。騒然とする状況下で、コナンと女子高生探偵・世良真純はFBIを巻き込む形でスナイパーを追い掛けるものの、すんでのところで逃げられてしまう。警察、FBI、コナン、世良が調べを進めていく過程で、海軍特殊部隊ネイビーシールズと事件の関連が浮上。さらに謎めいた大学院生・沖矢昴の暗躍も……。
というお話です。
とってもコナンらしい映画だったと思います。コナンらしいからこそ、ちょっと、子供向けかなって思いました。トリックが、もう一つ二つひねってくれると、大人でも満足出来る内容だったと思うのですが、どーも、解りやすくて、予想通りの動きをしてくれたので、最終的にちょっと物足りないかなって思ってしまいました。でも、素直に観ていると、面白いと思いますよ。
米海軍で起こった事件が、今、日本で蒸し返され、その事件に関連する人が、次々と暗殺されて行くんです。しかし、犯人として追っていた男が、どーも、犯人では無いのではないかという話が出て来て、じゃ、誰が、何の目的でやっているのかという事になって行くんです。もちろん、凄腕のスナイパーが何人も出てくるのですが、その中で、一番すごい腕を持っているのが・・・。ここは言えないんだけど、あ、その人ね、やっぱりって感じで、そこはやっぱり、解りやすく作ってあるなという感じなんです。
なんか、ネタバレ出来ないから、とってもあやふやな感想になってしまうけど、仕方ないよなぁ。これ、ネタバレしちゃうと、面白くないんだもん。という訳で、感想を書くのが難しいですが、やってみますね。
今回は、毛利小五郎はほとんど活躍が無くて、昴さんの活躍が目立っているかな。もちろん、いつものメンバーは、バリバリ活躍していますよ。今回は、ＦＢＩ関係の人が多く出て居たかな。後は、ベルツリータワーと言う名のスカイツリーが主役みたいな感じでした。(笑)でも、ベルツリーなのよ。でね、狙撃されるんだけど、どのスナイパーも、すごい腕なの。きっと、誰もが「ウォンテッド」の”フラタニティ”で修行をしてきたんじゃないの？いくらなんでも、そんな凄い腕の人が集まったら、ゴルゴでも負けるかもしれないよ。驚きでした。
で、毎度のことながら、暗殺者が暗号を残して行くんだけど、その暗号について、どうしても書きたいことがあるんです。ネタバレしないで書いておけば、それを観た時に、私の言っていることが解ると思うので、楽しんでくださいね。実は、暗号になるのが、５つの点なんです。せっかく、５つの点が出たなら、勲章の星だけでは無く、ペンタゴン＝国防総省へ訴えるという印とした方が、自分の弁明を全く聞き入れなかったという軍への復讐という事も重ねられます。これ、観ていないと、全く意味が解らないと思いますが、観てから考えてね。私なら、暗号を重ねて、より復讐の色を濃くするんだけどね。そこら辺が、ちょっと詰めが甘いなって思っちゃいました。
ああー、難しい、感想が上手く書けない。この話は、ネタバレしないで書くのは難しいなぁ。面白い話なんだけどねぇ。仕方ない、上手く感想が書けないので、そろそろ、絞めましょう。
私は、この映画、お勧めしたいと思います。但し、シャーロック・ホームズとかを観ていたりする人には、ちょっと物足りないかな。イマイチ、子供向けだと思いました。でも、子供と一緒に楽しんで観れるので、観終わってから、あそこがどうだったとか、あのメカは面白いとか、子供と楽しめるんじゃないかな。ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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