「僕は友達が少ない」を観てきました。
ストーリーは、
聖クロニカ学園2年生の羽瀬川小鷹(瀬戸康史)は、3か月前に転校してきたものの、ハーフで金髪という風貌で誤解されやすいために、友達が全然できなかった。ある日、きつい性格と毒舌のせいで孤立していた三日月夜空(北乃きい)とひょんなことから知り合い、友達作りを目的とした「隣人部」を結成。入部希望者が続々と集まってくる。しかし、部員の一人が考案したゲームが波乱を起こし……。というお話です。

シネコンに行って驚きました。これ、オタク系のアニメかなんかの実写化なんですか?いわゆるオタクと言われる方々が、続々と入っていて、女性の姿はほとんど無く、あれ?と思っている間に、映画が始まってしまいました。私は、青春、ドタバタラブコメくらいに思っていたのですが、全然違うんですよ。普通の映画好きな方が観に行くと、ちょっと付いていくのが大変だと思います。私も、頭の切り替えに、苦労しました。深夜にやっている、胸のデカい同じ顔をした女子高生たちのお話だと思って観れば、なんとか観れると思います。
それにしても、北乃さん、もう、制服はムリですよぉ。さすがに、違和感がバリバリでした。やっぱり、もう少し若い10代の子を起用しないと、キツイです。瀬戸くんは、まぁ、なんか、可愛かったから許せるけど、他は、ちょっとねぇ~。栗原くんは、まぁ、キワどい役なので、良いとは思いますが、さすがに、制服関係は、年相応の子を連れてくる事をお勧めいたします。
それと、無駄に胸を強調するのは、何かあるんですかね。アニメだと、まだ許せるんですけど、実写で、まして、普通の映画だと、意味解らないんです。AVとかなら、まぁ、こういうのが多いのでしょうけど、これ、普通にシネコンとかで上映している映画でしょ。エッチな映画ですって言ってくれれば良いけど、これ、子供とかには観せたくないです。ちょっと、配慮が足りなさすぎるんじゃないの?日本ではOKかも知れないけど、海外では、これ、問題になっているレベルだと思いますよ。
と文句を言ってばかりでもなんなので、良いところも書きたいと思いますが、良いところねぇ。話がめちゃくちゃだし、これ、ファンタジーって呼ぶのかしら。友達が居ないから、友達を探すクラブを作ろうってことで、”隣人部”を作って、そこに集まってきた5人で、その中の一人が開発したゲームをやってみようとするんです。そのゲームってのが、人の妄想を増幅させて、参加者全員で楽しむってゲームらしいのですが、最初、サラちゃんって子の妄想が舞台になっているかと思いきや、夜空の妄想が世界の舞台になっていて、その妄想の世界がどんどん悪い方向に行ってしまうと言う事なんです。
夜空と小鷹の関係の謎が、色々解明されていったりして、まぁ、友達って、イイなって話です。色々無駄な内容が多いのですが、まぁ、友達は大切にしようねってことですね。う~ん、あんまり、良い感想が書けないなぁ。だって、あまり楽しめなかったんですもん。面白くなかったの。途中で、眠くなっちゃったんだけど、瀬戸くんはかわいいし、観なくちゃと思って、頑張りました。本当は、途中で出ても良いような内容です。
私は、この映画、お勧めできません。このアニメや、原作のファンの方なら良いけど、一般の映画ファンが観ても、何をやっているのか、全く理解出来ないと思いますし、内容も無いです。瀬戸くんのファンの方には、良いかな。私も、瀬戸くんは楽しめました。(笑)インフルエンザ明けの1本目がこれかぁと思って、ちょっと、ガックリでした。子供には、出来れば観せないで欲しいです。大人は、まぁ、試しに観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・僕は友達が少ない@ぴあ映画生活