「ムービー43」を観てきました。
ストーリーは、
脚本家のチャーリー(デニス・クエイド)は、ハリウッドの大物プロデューサー(グレッグ・キニア)のオフィスに乗り込み、自分の映画企画を何とか売り込もうとしていた。彼がうれしそうにまくしたてる驚きの内容に、経験豊富なプロデューサーは……。その内容の一つの話で、ベス(ケイト・ウィンスレット)は、友人の勧めでミスターH(ヒュー・ジャックマン)とのデートに出掛ける。
というお話です。
ちょっとぉ~、こんな映画の感想なんて書けないよぉ~って言いたいくらい、内容がありません。(笑)超すごいスターが出ているにも関わらず、下品で、まったく、内容が無いんです。ショートストーリーがいくつも続くのですが、どれも、意味の無い、アホな話なんですよぉ。これ、どうしろって言うのぉ~。
デニス・クエイドが、映画を売り込みに来て、その企画の内容を話すのですが、その話が、ショートストーリーになっているんですね。だけどー、最悪なのっ!と言いながらも、大笑いしていた私なのですが、この最悪でお下品な内容を、どう伝えたら良いのか解りません。簡単に、B級映画って言ってしまえば、それで終わってしまうのですが、それだけじゃ、収まらないような、何とも伝えにくい、変なストーリーがたくさんあって、”あんたたち、何がしたいのよ!”って突っ込みながら観る内容なんです。
ヒュー・ジャックマンとケイト・ウィンスレットのブラインドデートのお話は、何故か、ヒューの”のど仏”が異様な形になっているんです。まるで、”玉”のよう。驚いたケイトは、それ、のど仏なのって聞きたいんだけど、どうしても聞けずに、周りに来る人に同意を求めて、聞いてもらおうと七転八倒します。いやぁ、笑っちゃいましたよ。その形が、あまりに下品で、良くヒューがやってくれたなって思いました。
ヒーローが集まるお見合いパーティーでは、ユマ・サーマンがスーパーマンの彼女ロイスに扮して、彼と別れたからってことで、このパーティーに来て、バットマンのロビンと見合いをするって話で、話が大笑いなんですよ。これも、超下品です。
ナオミ・ワッツとリーヴ・シュレイバーが夫婦で、自分の息子を育てるって話も、とんでもない内容で、大笑いでした。突っ込みどころ満載のショートストーリーです。とんでもない夫婦の間に生まれてしまった息子は、どうなっていくのか、先が心配です。
ibabeという、新しい音楽プレーヤーを販売するリチャード・ギアが社長を務める会社で、色々な問題が起こり、またも、下品でエッチな話が繰り返されるお話。もう、これ、上映して良いの?ねえねえ、本当に、大丈夫なの?(笑)もう、内容なんて書けませんっ!

他にも、たくさんのショートストーリーが続いて、ハル・ベリーやクロエ・グレース・モレッツ、テレンス・ハワード、ジェラルド・バトラーなどなど、もう、大御所が、どうしてそんな事やっているの?って感じの酷いことをやっています。
これ、感想なんて書けません。あまりのも、おバカで、お腹を抱えて大笑いするような内容です。観てもらって、大笑いしてもらうしかないです。言っておきますが、超下品で、下品な事で笑える人じゃないと、途中で出る事になるかもしれません。でも、私は、超笑いました。
この映画、私は、お勧めしたいです。暑い夏を、お腹を抱えて笑って吹き飛ばして欲しい。でも、超下品で、B級と言うより、D級、いや、クソ映画と言って良いかもしれません。それほどに酷い内容です。判って観に行くなら、私のように、のたうち回って笑って帰ってこれるけど、知らないと、ムカつくかもしれませんよ。気を付けて観に行ってくださいね。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・ムービー43@ぴあ映画生活