映画化に当たり、再度「ルームメイト」をざっと読みました。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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もう、2~3年ほど前に読んだ本なのですが、「ルームメイト」というものがあります。先日、映画館でこの「ルームメイト」が映画化されたとのことで予告が流れて、この本が映画化されたことを知りました。


この本、当時、すごい面白いと思ったのですが、まさか映画化されるとは。面白ければ映画化されるのは当たり前なんですが、とにかく、内容が凄くて、映像化出来るのかと思ったんです。これ、主人公と、そのルームメイトの女性、2人が中心なのですが、この二人が、超難しいと思うんですよ。一人で何役も演じるような難しさがあるので、本当に、女優さんが大変だと思うんです。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ルームメイト


でも、映画の内容を見たら、原作とはちょっと変えてあるみたいで、さすがに、少し整理をして、台本を直したのかなって思いました。年齢も、ちょっと高くしてあるし、現実にあり得そうな設定に、少し変えたのでしょうね。原作では、大学入学の為に上京してきた二人の女性がルームシェアを始めるという話なのですが、片方が殺されて、その真相を探って行くと、実際には、その女子大生が既に18歳の娘がいる女性だったという事が判ってきて、なぜ、そんな事が・・・っていう話なんです。まぁ、若く見えるって事は、原作では最初の方に判るのですが、何故に、そんな事になったんじゃ~っていうのが、凄いんですよ。まぁ、映画がどう変わっているのかは解りませんが、原作は、確かに、超面白いです。


北川さんと深田さんが二人の女性を演じ、それを手助けする男性を、高良くんが演じるみたいですね。お二人とも美しいし、どう進んでいくのか、楽しみです。


「ルームメイト」は、何度読んでも、色々に想像できて、面白いです。私も、再度、読んでみました。恐ろしい展開をする小説です。これ、ボンヤリしていると、途中で解らなくなるんじゃないかな。一つ一つの言葉がとても重要で、それを頭に留めておかないと、後からの内容が、そこに繋がってくるという事が、解らないんです。これが、映画になるなんて、本当に嬉しいなぁ。


公開は11月なので、ぜひ、原作を読んでみてください。楽しめると思いますよ。



ルームメイト    http://www.roommate2013.com/



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