「ジャンゴ 繋がれざる者」 西部劇って、面白いんじゃん!見る目が変わりました。楽しいっ! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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先日、映画の日で「ジャンゴ」の初日だったので、観に行ってきました。


ストーリーは、

1858年、アメリカ南部。奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを取り押さえることに成功する。その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的のあったジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに妻がいることを突き止め……。

というお話です。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ジャンゴ

やっぱりタラちゃん監督ですねぇ。面白いっす。痛快部分あり、笑える部分あり、悲しい部分ありで、2時間45分もありながら、まったく飽きさせない内容でした。眠くなるような気が抜ける場所って、まったく無いんですよ。いやぁ、楽しかったな。難しい事は何もありません。賞金稼ぎをしながら人殺しの腕を磨き、自分の妻を買った牧場主のところへ行って、妻を取り返すって話です。それ以外には、何もありません。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ジャンゴ

と簡単に書いてしまうと、簡単に終ってしまいますが、たくさんの仕掛けと、俳優たちの演技と、素晴らしい映像が楽しませてくれます。西部劇といいながらも、雪山と美しい草原があるんですよ。私、西部劇って言うと、砂漠っぽいところとか、砂埃が舞う町とかしか思い浮かばなくて、本当は、こんなに自然が豊かなんだなぁって思いました。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ジャンゴ

内容については、彼が奴隷から自由人になり、いっぱしのバウンティハンターになるまでを描いているのですが、そこには、個性豊かな味方や悪役などが何人も出てきて、反応がとっても面白いんです。ジャンゴの相棒であるキング・シュルツは、ドイツ人でありながら、アメリカで仕事をしており、とても紳士的なんですね。それなのに、非情なことを平気でやるんです。そこがとっても面白いの。


敵として、レオ様が出てくるのですが、すごい悪役なのかと思いきや、大農園の大地主で、悪役といいながらも、彼は彼なりに、必死で勉強をして、仕事でも成功を収めているんですね。彼の立場に立って見れば、普通の反応だし対処なんですけど、ジャンゴたちみたいに、ムチャしている人間からは、悪い奴に見えるのかも知れませんね。でも、法律上、人道上から言っても、それほどハズれている訳ではないので、罪にはならないと思うのですが・・・。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ジャンゴ


そんな敵とジャンゴは戦うことになるので、なんとも、つじつまが合わないというか、どーしてそんな面倒なことをするの?殺すなら殺すで、徹底的にやっちゃえば良いのに、面倒なことをするから、罠にはまったりするんです。まったく、どーせやるなら、根性を据えて、徹底的にやるつもりになれば良かったのに。まぁ、そうすると、映画として面白くないのかも知れませんね。(笑)こだわりを捨てれば、シュルツさんに助けられて、普通の生活が送れたかもしれないのに・・・。まぁ、それは、個人の理解の範囲なので、私には文句を言うことが出来ません。でも、もし、お時間があったら、観てみて下さいね。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ


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