「レッド・ライト」 大御所勢揃いなので期待したけど、ちょっとB級映画ですかね・・・。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「レッド・ライト」を観てきました。


ストーリーは、

大学で物理学を教えるマーガレットとその助手のトムは超常現象の科学的解明に挑んでいるが、いまだ本当の超常現象には出合えない。そんな中、30年以上も前にその超能力で話題をさらったサイモン・シルバーが超能力ショーを再開したというのだ。シルバーを調査しようと提案するトムだが、マーガレットは拒絶する。対決を挑んで破れた過去があったからだ。しかし、その後、不思議な出来事がトムの周辺で起きるようになる。そして…。
というお話です。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-レッドライト

大御所 ロバート・デニーロ、シガニー・ウィバー、キリアン・マーフィー が出ているので、きっと脚本が良いのだろと思って、期待して観たのですが、ちょっと、B級かな~。TIFFで上映したので、チケットを買おうとしたのですが、こちらも完売で、観れなかったんですよね。そんな訳で、期待は膨らんでいたのに、観ている内に、シュワシュワと音を立てて萎んでいきました。(笑)


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-レッドライト

デニーロは、超能力を持つパフォーマーって役なんですね。で、そのインチキを暴こうとするのが、シガーニとキリアンなんです。シガーニは、今までも、インチキ超能力で人を騙してお金を取るような人間を暴いて、警察に捕まえさせたりする仕事をしていて、本職は、大学の教授と助手をしています。


彼らは、超能力で騙されている人の目を覚ます為に、そのインチキを暴いていくのですが、必ずしもありがたがられる訳ではなく、せっかく信じていたのにその心を打ち砕かれ、不満をぶつけてくる人もいて、大学の研究室の予算は減らされるばかり。そんな時に、大人気の超能力者シルバーが町に来るというので、そのインチキを暴こうとトムは意気込むんですが、マーガレットは止めるんです。以前、彼に負けたことがあり、恐れていたんです。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-レッドライト

ここで、マーガレットとトムの行動は分かれることになり、その運命も分かれていきます。そして、ドーンとくるかと思いきや、あれ?って感じで、結末はそれかいっ!!ってところに流れていきます。結局、不思議なものは不思議なものなんですよねぇ~。なーんの解決にもなっていないし、インチキはインチキだし、なんか、確かに、このラスト、理解は出来るけど、観る前の理解と何も変わりがないじゃん。何の意味があったのか、何を伝えたかったのか、解かりませんでした。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-レッドライト

うーん、デニーロは、あまり演技と言える様な場面は無かったし、シガニーにも演技を求めるような場面は無かったんですよね。キリアンのみ、バタバタ動き回っていましたが、これと言って、アクションも演技も無く、痛そうな場面があっただけ。この映画に、演技は求めていなかったってことですね。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-レッドライト

私は、あまりお薦めとは言えないけど、超能力ものに興味がある人は、ちょっと観ても面白いかも。でも、超能力とは何ぞやという事は、一切解明していないので、超能力を題材にしたB級~C級映画として観ていただければ、なんとか、許せるかも知れません。大御所が出ているので、それほど怒りは湧きませんが、これ、まったく知らない役者がやってたら、”金返せ~!”状態だったかも。(笑)

試しに、観に行ってみてくださいね。カメ




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