「くろねこルーシー」 あまりにもかわいくて、お手手をニギニギしたくなっちゃいましたぁ~!!! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

先日、「くろねこルーシー」を観てきました。


ストーリーは、

脱サラしてショッピングモールの一角で占い師を始めた鴨志田(塚地武雅)は、一向に客がつかず生活に困っていた。妻(安めぐみ)にも別居を言い渡され、息子(村山謙太)もなかなか彼に懐いてくれない。そんなある日、迷信深くて黒猫嫌いの鴨志田は、アパートの前に放置されていた2匹の小さな黒猫たちを、カラスの襲撃から守るべく、やむなく部屋に入れることに。

というお話です。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-くろねこ


とにかく、動物ものには弱いんです。観ていて、あまりのかわいさにため息が出てしまう・・・。変態と呼ばれようと、ネコちゃんのお手手をニギニギして、引っ掻かれたい・・・。(笑)


「くろねこルーシー」は、ドラマの映画化ですよね。「ねこタクシー」などのシリーズと同じです。だから、作っている方々も、慣れてきているのかな。動物の映像は完璧でした。無理にやらせているような振りは無く、勝手にネコたちが動いているように映像化されていて、違和感が無いんです。観ていて、”そうそう、ネコってそんな感じよね~。”って思えちゃうの。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-くろねこ

占い師の鴨志田は、安定した収入も無いし、目標も無く占い師を始めたので、奥さんが出て行っちゃったんです。確かに、女としては、先の目標も無く、意欲も無かったら、一緒に居たくなくなりますよね。信用できないもん。そんな訳で、鴨志田は一人暮らししています。そのアパートに、くろねこが住み着いて、仕方なく面倒を見始めるんです。何故、鴨志田に黒猫が懐いたのかは解りませんが、何故か、鴨志田の家が気に入って、出て行っては、戻ってくるんですよねぇ。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-くろねこ

鴨志田という男は、気の小さい男で、黒猫が横切ると悪いことが起こるとか、迷信を信じていて、面倒臭い男なんです。でもね、観ていると、芯のある男だってことは解ってくるんですよ。とても優しくて、気は小さいけど、やると思ったら必死でやる男なんです。だから、奥さんは見放さなかったんじゃないかな。

そんな気の小さい男に、力を与えてくれたのが黒猫たちなんです。やっぱり、弱いものを守らなければならないという気持ちって、人間を大きくするのではないかなって思います。子供とか、お年寄りには、ペットを与えたほうが、しっかりしようという気持ちが芽生えて、元気になるって言いますもんね。あ、鴨志田は、若いですけど。(笑)

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-くろねこ

くろねこルーシー(母)とルー(子供)とシー(子供)と、3匹出てくるのですが、3匹とも真っ黒で、たまに混ざってしまって、どこに顔があるのか判りません。(笑) この3匹、マジでかわいくて、もう、ネコに関しては、書くことは無いです。だって、かわいいとしか、言葉が出てこないんだもん。どうして、こんなに愛らしいんだろう。

縁起が悪いと思っていた黒猫に、しあわせを貰った鴨志田という占い師のお話、とってもほんわかして、しあわせになる映画です。秋には、こういう映画、イイよねぇ。映画を観た後に、家に帰って、ペットと一緒にちゃぶ台でお茶をすすりながらホッコリするのって、すごくしあわせだと思います。映画を観て、自分のしあわせを噛み締められる、そんな秋の一コマは、とってもステキですよ。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-くろねこ

私は、超お薦めしたい映画だと思います。カツカツしている日常に、潤いを与えてくれる映画なので、疲れているなぁって思ったら、ぜひ、観に行ってみて下さいね。楽しんできて下さい。カメ



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