今日は、「ROAD TO NINJA-NARUTO THE MOVIE-」を観てきました。
ストーリーは、
十数年前、木ノ葉隠れの里を守るため、ナルトの父母は命と引き換えに息子・ナルトに九尾を封印。時は流れ、ナルトの前に死んだはずの忍の集団「暁」が現れる。迎撃には成功するが、喜んでくれる家族がいないことにナルトは一抹の寂しさを感じていた。すると突如、仮面の男が出現。男の繰り出す瞳術が、ナルトとサクラを襲う。
というお話です。
原作とTVアニメは、観ていないのですが、映画だけは観ているんです。このNARUTOシリーズは、映画だけでも、充分楽しめるように出来ているし、理解出来るので、いつも楽しんでいるんですよ。
今作は、マダラによって、異次元の世界に飛ばされたナルトとサクラが、自分達の世界に戻る為に、マダラに操られている仮面の男と戦うというお話です。マダラという男が、どういう経歴なのか、あまり良く解りませんが、写輪眼の持ち主で、すごい力を持っていることは解りました。今回のマダラは、実体ではないようでした。
ナルトとサクラが飛ばされた世界は、現実の世界のコピーのようだけど、少しづつ違っていて、人の性格が違っていたり、死んだはずのナルトの両親が生きていたり、サクラの親が英雄となっていたり、二人は混乱しますが、そこで情報を収集し、なんとか帰る道を探し始めます。
あまり内容は書けないけど、とにかく、死んだと思っていた両親が生きているという状況で、ナルトは戸惑い、両親と打ち解けられません。でも、両親の方は、いつもと息子の様子が違うので、心配して、ますますナルトにかまいます。その感じが、とっても良くて、親子ってイイなって思えるような展開になっていて、嬉しそうなナルトの顔を見ると、なんか、涙ぐんでしまうほど、良かったねって言ってあげたくなりました。
今回は、マジで、結構、私、涙ぐんでしまうような場面が多かったです。いつも居るとありがたさが解らないけど、居なくなってみると、親や友達、上司や先輩、仲間などなど、本当にありがたさが解るんですよね。いつも、自分ひとりで頑張っていると思っているんだけど、本当は、周りの人の力を借りて、自分は生きているんだということが解ってきます。それって、世界観が変わるほど、大切な事に気がついたって感じですよね。
お父さんのミナトは、とっても優しそうな強い人、お母さんのクシナは、すごくナルトを愛していて、目の中に入れても痛くないって感じでしたね。あ、そうそう、この世界では、何故か、ナルトじゃなくて、メンマって名前に変わっちゃっていて、何故にメンマ?って思ったけど、ま、そこは置いといていいか。(笑)
いやぁ、仮面の男の正体、途中で気がつきました。マダラが一瞬の欲望を強調した世界みたいなこと言ってて、その事と、仮面の男の行動で、もしかしてって思いました。みんなも、あ、そうかーって思うと思うよ。面白いです。
この映画、私は、お薦めしたいです。内容がとっても良いんです。シリーズを観ていなくても、解りやすいし、親子の情や、仲間、人を信じる心など、大切な事が沢山描かれていて、私は好きでした。面白かったです。そうそう、来場者特典、いただきました。まだ観ていないけど、DVD+カードが付いていました。これから観るのが楽しみです。夏休み、ぜひ、観に行ってみてくださいね。誰でも、結構、入りやすいアニメだと思いますよ。楽しんできてくださいね。
・ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-@ぴあ映画生活
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