先日、「一枚のめぐり逢い」の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
アメリカ海軍軍曹のローガン(ザック・エフロン)は、イラクで3度目となる職務を無事に終了し、ついに祖国の土を踏む。そのとき彼が手にしていたのは、イラクで彼の支えとなった一度も会ったことのないベス(テイラー・シリング)という女性の写真だった。やがて彼女の所在を知ったローガンは家まで会いに行き、ベスと共に働き始め……。というお話です。
ザック・エフロン、大好きなので、ぜひ観たくて、行ってきました。今回も、ザックは、超カッコよくて、ステキな身体を披露してくれているのですが、相手役の女性が、ちょっと役不足な気がしたのと、ストーリーが、ちょっと納得出来ないような感じでした。みんな、これで納得したのかなぁ。
だって、題名にある1枚の写真なんですが、ローガン=ザックがわざわざ、戦場なのに危険を冒して、拾ってくれたんですよ。その拾った写真から、繋がっていくんだけど、普通なら、拾ってくれて”ありがとう”でしょ。あなたが拾ったから、本当の持ち主が死んだんだって、それ、言いがかりでしょ。死んだから落としたのかもしれないし、遺品の中から出たのかもしれないし、本人がローガンにあげたのかもしれないじゃん。それなのに、持ってるあんたが悪いっていう考え方はおかしいでしょ。わざわざ、写真を届けにきてくれてんのに、失礼な女だよっ!!プンプン!!
その大切な基本部分に、結構、納得が行かなかったんです。それ以外にも、それ、調子良すぎる~!みたいな場面も多く、ちょっと、話的には、なんだかなぁって感じでした。でも、ザックは美しいし、子供はかわいいし、風景はキレイだし、ストーリーを追わなくても、魅力ある部分は、たくさんありましたよ。
海兵隊のローガンは、紛争地帯での戦いで、心身ともに傷ついてしまうんです。本国に帰ってきても、良く眠ることが出来ず、ちょっとした音に敏感に反応してしまう。心が休まることが出来ないんです。戦争でのストレスでノイローゼ気味になってしまい、恐怖が離れないんです。ランボーみたいなもんですね。心の休まらないローガンは、自分が安息出来る場所を探して、旅に出ます。その時に、この1枚の写真がキーになるんです。
写真の女性を探して、尋ねていくんですね。普通は、会った時に理由を言うでしょ。何故だか、その事を言えないんです。悪い事してる訳じゃないのに、なんで言わないのかなぁ。言わないローガンも不思議だけど、いきなり求人広告見たんでしょって言うベスもベスだよね。おかしいでしょ~。とっても違和感があるんですよねえ。
その後も、何度も違和感のあるような話が続きます。どうして??って思うところが沢山あるの。でもね、ザックはカッコイイし、風景も美しいし、息子も可愛いし、お婆ちゃんも美しいので、まぁ、許すかって感じかな。ベス役の女性には、どうしても馴染めないっ!!ザックとつりあわないんですよぉ。老けて見えてしまって、どうしてザックがこの人を選ぶ訳?って疑問に思っちゃうんです。もう少し、若い女性の方が、この役には合っていたんじゃないの?どーも、年上女性が、若い男を引っ掛けているようにしか見えないの。
色々、文句を書いてしまいましたが、ザックのかわいさで、ぜーんぶ吹き飛びました。良かった。かわいかった!!もう、貴方が出ているだけで、もう、満足です。今度は、カッコイイ役もやって欲しいな。恋愛物だけじゃなくて、アクションとか、サスペンスとか。私は、出来れば、「アキラ」の映画化が進んでいるので、”金田”役をやって欲しいと思っているんですけどね。”鉄男”は、ハリー・ポッターでドラゴ役をやっていたトム・フェルトンとかが良いな。
話反れましたが、ザックが好きな方には、超お薦めです。それ以外は、まぁ、ベタなラブストーリーでも観てみるかっていう気持で観てください。楽しんできてくださいね。
・一枚のめぐり逢い@ぴあ映画生活
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