今日は、「[ＲＥＣ]3 ジェネシス」の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
その日、コルド（ディエゴ・マルティン）とクララ（レティシア・ドレラ）はバルセロナの結婚式場で永遠の愛を誓い合う。新郎の従弟（アレックス・モネール）はビデオカメラを回し、参列者たちの姿を撮っていた。やがてカメラは一族きっての明るい性格の叔父ペペが、病院で犬にかまれたという、彼の右手に貼られた絆創膏を映し出す。
というお話です。
あの衝撃の１作目と同時刻に、違う場所で起きていた出来事を、今回は映画化。１作目は、何が原因が良く解らずに、とても怖い話で終ったのに、２作目で、病気に感染しているのではなく、悪魔の液体みたいなもので感染していて、悪魔の仕業ってことになっていたんですよ。なんか、呪いとか、病原菌とか、そういうものなら面白かったのに、神と悪魔の話になっちゃうと、もう、お決まりになっちゃうんですよね。
今作は結婚式。もちろん、幸せそうな二人をゾンビッピーが襲うんですが、毎度のことながら、汚いんですよねぇ。もう、笑ってしまうほど、典型的なゾンビなんです。（笑）走らないし、意味も無く人間を噛むし、噛んで食べるのかと思いきや、噛んだら噛みっぱなしで、噛まれた人間は、またゾンビになるんです。あんたたち、もう少し一貫性がないの？って言いたくなるほど、バラバラで、死なないのかと思いきや、死ぬんです。いや、壊れるのかなぁ。既に死んでいるんだから、死なないような気もするんだけど、なんか不思議よねぇ。
もちろん、主人公たちは、ただ殺られるのではなくて、戦うのですが、今回、花嫁は強いですよぉ。すごい戦います。あんた、その細腕で、かわいいこと言ってたくせに、ゾンビ相手だと、そんな酷いことやっちゃうの？！っていうくらい、惨酷なんですよぉ。だから、惨酷ゲロゲロのスプラッターっぽいのがダメな人は観ないほうが良いと思います。
新郎は、花嫁を助けようとがんばるのですが、なんだか、ちょっと、女より弱弱しいのよね。怖いのは解るけど、その装備は、あんまり役に立ってないですよ。（笑）必死で花嫁を助けようという気持ちは解るけど、あんまり考えて無いんですよね。もっと頭脳を使わないと、アホなゾンビに裏を書かれて殺されちゃうよ。まったくぅ。
いやぁ、こういうＢ級ホラー映画って、内容があまりにお決まりなので、感想を書きようがないんですよね。感想を書くと、すべてがネタバレになってしまいそうなのです。それに、ネタバレだぁって大騒ぎするほどのネタが無いのよ。（笑）やっぱり結末や、どうしてどうなってっていう原因は、映画を観て、納得して欲しいです。いやいや、私は納得出来ていないけどね。（笑）
この映画、スプラッタホラー映画が好きな方には、まぁ、お薦めしても良いかもしれません。でも、それ以外の人にとっては、内容も分けわかんないし、グロいので、お薦め出来ません。私は、結構、大笑いしながら観ていたのですが、恐いものを観て、豪快に笑える方には、楽しめると思いますよ。
誰が観に行っても、1000円均一なので、前２作を観た方は、一応、観に行っても面白いかも知れませんよ。楽しんできて下さい。
・REC／レック3 ジェネシス＠ぴあ映画生活
REC／レック３ ジェネシス - goo 映画
- スマイルBEST REC/レック [DVD]/マニュエラ・ヴェラスコ,フェラン・テラッツァ,ホルヘ・ヤマン
- ￥1,490
- Amazon.co.jp
- スマイルBEST REC/レック 2 [DVD]/ジョナサン・メイヨール,オスカル・サンチェス・サフラ,マニュエラ・ヴェラスコ
- ￥1,490
- Amazon.co.jp