先日、「こびと劇場」を観てきました。
子供に大人気とのことなのですが、この不気味な生き物のどこが子供の琴線に触れたのか、本当に子供は不気味なこびとが好きなのか、確認してみようと重い、行ってみたんです。
ストーリーというものは在りません。こびとの観察と捕まえ方などの解説なんです。下記に映画の説明を入れてみました。

昆虫でも植物でも、人間でもない奇妙な生き物、こびと。空想でも幻覚でもなく、どこかにきっと存在するのだ。桃園などに生息し、桃の糖分を栄養源に活しているカクレモモジリ。薬草を好み、公園などに生息しているバイブスマダラ。牧場に生息し、牛のチチが養分のシボリオオチチ。山に住み、人間の声や大きな音を嫌うヤマビコビト。そんなこびとたちの生態をひもといていく。
というのが映画解説です。

この「こびとづかん」っていうの、本当に子供に人気のようですね。恥ずかしかったけど、ちょっと観に行ってみたら、周りは子供ばかりで、連れてきた親は、外で待っているようでした。それにしても、この不気味なこびとのどこが好きなんだろう。確かに、今までも、”おしりかじり虫”とか、不気味なものが人気だったりしましたが、今回のこびとは、度を越してキモイよねぇ。
映画館の中で、子供の様子を見ていましたが、本当に好きみたいですね。必死で観ている子がほとんどでした。必死で観ていて、一緒に踊ったり、映画に答えたりしていて、楽しそうでしたが、そういう時に、子供の性質というか、性格がわかりますね。どんなに好きな映画を観ていても、落ち着きの無い子がいました。何度も座りなおしたり、トイレに行ってみたり、ウロウロしてみたり・・・。反対に、必死で観ていて、本当に映画に返事をしている子もいて、面白かったです。
必死で集中して観れる子供は、きっと勉強も出来る子なんでしょうね。反対に落ち着きの無い子は、精神的に何か不安があるのか、こういう子は、あまり勉強も落ち着いて出来ないのではないかと思いました。皆さんも、子供さんを映画に連れて行って、映画ではなく、自分の子供を観察してみると、色々わかるんじゃないかな。もし、落ち着きが無いようなら、少し、考えてあげた方が良いかもしれません。
話戻しまして、こびとの生態、すごいですね。牛の乳を吸うとか、めっちゃ驚きました。驚いていたら、こんど、吸った口から豆乳出していて、またもビックリ!!なんなんですか、豆乳って!絶対飲みたくないよっ!カクレモモジリとか、なんとかかんとか、すごい種類のこびとが居るようですが、今回は、4種類だけ、詳しく紹介してくれました。そして、ダンスや歌など、楽しかったな。不気味だけど・・・。(笑)
なんか、恐いんだけど、ちょっとハマってきてしまいました。こびとづかん、買っちゃおうかな。こびとの種類って、すごくあるみたいで、こびと大百科という本に紹介されているらしいんです。これ、欲しいよなぁ。ああー、キモイのに、気に入ってしまったぁ~!!
そんな風に、キモイけどハマってしまうような、こびと劇場、もし、お時間があったら、観に行ってみてください。いつ行っても、大人1000円ですよ。ワーナーマイカル系で上映しているようです。楽しいですよ。
・こびと劇場@ぴあ映画生活
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