今日は、「史上最高のパンツ一丁男」のDVDを観ました。
ストーリーは、
異種格闘技の違法試合で逮捕されたジャックら4人は、釈放の条件としてロス市警の誘拐事件訓練の犯人役を行う。しかし間違って一般人を拉致監禁してしまい、人質解放jの条件として、別に見たくもないのに大統領にストリップを要求。ロス市警は、事実が明らかになる前に、彼ら4人を本物の犯人として射殺しようとする。強行突入する特殊部隊とロス市警。そこにパンツ一枚で登場する伝説のFBI交渉人ジョン・ジェームス。果たして彼らの運命は?
というお話です。
もー、酷いっ!!超笑えます。でも、話は、まったくと言っていいほど、辻褄があっていません。本当に、行き当たりばったりの話の展開です。でも、何故か、あまりにも酷すぎて、バカすぎて、笑えてしまいます。パンツ一丁男は、インパクトあるけど、別に主役でも何でも無いんですよ。交渉人なだけで、別に、パンツになる必要もないし、はっきり言って、居なくても良いんじゃないの?まぁ、面白いからいいけどねぇ~。(笑)
スパイシーマックさんって、日本人監督らしいんですけど、なんだか、日本人の感覚というよりは、アメリカ風な感覚って言うのかな。ちょっと、「裸の銃を持つ男」的な雰囲気なんですよね。だから、ハリウッドに行って活躍するっていうのも頷けます。でも、あんまり日本受けはしないかもなぁ。話がバラバラすぎるんですもん。確かに、その部分部分は、超面白いけど、繋がっていかないんです。そして、目的も何も無いの。アホなんです。
でも、疲れている時とか、何も考えたくない時、このDVDを流しておいて、話を追わなくても、その部分部分だけで笑って済ませるから、良いかも知れません。私のように、花粉症でボロボロの時、集中力が無くなっていて、映画を観続けるのが辛いっていう状態で、難しい映画は見れないでしょ。そんな時にお薦めかも知れません。
私としては、もう少し、エロ路線が全開しても良かったのではないかと思うのですが、結構、健全な感じで、美しいオネー様が出てくるんだけど、全くエロ路線に行かないんです。健康的なのよ。これをもっとエロ路線に踏み込ませれば、もう少し、大人にも受けるのではないかと思いました。ちょっと残念よねぇ。
マジで内容が、一切無いので、感想を書きたくとも、書きようが無いんです。もぉ~、困っちゃうなぁ。もう少し、内容があっても良さそうなもんだけど、まぁ、確かに、マフィアとか、格闘技とか、宗教とか、色々混ざっているんだけど、目一杯混ぜても何にも生まれていないのが、たまらなくアホですよね。日本人監督だからなのか、背景の文字とかが、笑えますので、内容よりも、その周りの方を見て楽しんだ方が良いかもね。
もし、時間があって、何も考えたくない時、このDVD,借りてみてください。お酒のつまみ程度にはなると思います。いやぁ、これ、劇場公開が無くて良かった。いや、絶対、劇場公開は無かったな・・・。(笑)