今、お気に入りドラマ「最後から二番目の恋」、面白いっす。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

今期は、私のお気に入りになったドラマが結構あります。


はっきり言って、テーマは、それほど目新しいものではないと思うのですが、役者の上手さと、話のテンポの良さが際立っているように思うんです。特に、「最後から二番目の恋」は、一昔前のトレンディードラマの焼き直しで、年齢を高くしてあるだけだとは思うのですが、その会話のテンポの良さ、役者の上手さに惹き付けられます。毎回、次はどんな会話が出てくるのかなとか、どんな悩みが出てくるのかなとか、色々楽しみになっちゃって、見過ごせないの。


友達と話していたら、会社でも、「昨日、観た!」って話題になっているようです。今どき、会社でバリバリ働いている年齢の女性にとって、あの小泉さんが演じているチアキの悩みは、自分を写している様なんでしょうね。だって、女って、30歳を過ぎると、あっという間に年を取るでしょ。明日は我が身なんです。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-二番目


アラサー、アラフォー、アラフィフなんて、みんな一緒。あのドラマで言っているように、45歳も50歳も一緒だろっていう男性と、そんなことないっ!私は45歳から年を取らない!って頑張るチアキの話を聞いていると、あー、判る判る~って思うんですよ。30歳と35歳は違うし、35歳と40歳は違うって言い張りたいけど、でも、自分を見てみると、一緒なんですよね。30歳過ぎると、同じなの。後は、見た目を若く保つことに力を注いで、その他の生活には、ほとんど変化が無くなるのよねぇ。仕事も固定してしまうし、毎日同じベースの上を歩いているようになっちゃうんですよね。


そんな中に、突然、恋愛が発生すると、こんな風になるのかなっていうシチュエーションが、とっても面白いし、嬉しいんです。ちょっと恋愛してみたいなぁなんて気持ちになるかな。(笑)


そうそう、「恋愛ニート」も、ベタな恋愛物なんだけど、あの恋愛を忘れていて、どうしていいか解らないっていうのが、結構、イイよねぇ。確かに、恋愛していないと、始め方って解らないです。私だって、主人とボンヤリ過ごしていて、恋愛していた時なんて忘れてしまったもん。今、そんなに好きな人が現れたらどうしたら良いのか解らないです。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ニート


恋愛の駆け引きってタイミングだし、一人で突っ走っても空回りするだけでしょ。ドキドキしていても、相手は全く気にしてくれていなかったり、プロポーズされていても気がつかなかったり・・・。それは、天然って言葉で片付けられることではなく、恋愛というものの感を忘れてしまっているんですよ。ある程度、恋愛しているっていう感を取り戻せば、また恋愛が出来ると思うんだけど、なんとも、感が戻らない。そんな雰囲気を、このドラマは、結構、わかり易く描いてくれていて、独身の人が増えている中、その恋愛の感を取り戻すのに、少し、役に立つんじゃないかなぁって気がしました。


最近のドラマは、派手な展開より、ふんわりしあわせな時間に何か少しのエッセンスが混ざっているものの方が受けているような気がします。まぁ、直ぐに、それにも飽きると思うんですけどね。(笑)

でも、ドラマなんだから、しあわせな気持ちを与えてくれるハッピーエンドが欲しいな。不幸で終ると気持ちが暗くなっちゃうもんね。カメ