舞台「8人の女たち」 豪華キャストが舞台をところ狭しと暴れまわる。すごいです! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今日は、「8人の女たち」の舞台に行ってきました。

これは、カトリーヌ・ドヌーブやエマニュエル・ベアールが出演して映画化されましたよね。今観ても、面白い作品んです。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-8人映画


ストーリーは、

1950年代、郊外の屋敷が舞台。クリスマスのために集まる家族と、忙しく働く使用人の目の前で、屋敷の主人が死体で発見される。彼の背中には短剣が刺さっており、自殺ではない。雪に降り込められた屋敷の中にいる8人の女性のうち、誰が犯人か互いに探り出すうち、隠されていた事実が次々と明らかになってゆく。

というお話です。


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まず、舞台設定がとても面白くて、劇場の中心部分に舞台を作り、両側に客席があるんです。ですからキャストは、360度、観客から観られてしまうんです。キャストはすごいプレッシャーですよね。だって、どこにいても、ずーっと観られてしまうんですよ。それも、舞台は2部に分かれているんですけど、休憩以外は、ずーっと出ずっぱりです。袖に入ることは無いんです。本当に驚きました。なんだか、客席から見ているのに、その部屋の中にいるような感覚が味わえます。


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ストーリーは、屋敷の主人が殺されて、容疑者である8人の女が、たくさんの秘密を一つづつ暴かれて行き、本当の殺人犯は誰なのか、何故、主人は殺されなければならなかったのかということが、明らかになっていきます。そして、最後に、大どんでん返しが待っています。この作品を観ていると、女性の汚いところと言うか、自分の欲望を叶える為には手段を選ばないということが判ってきます。女って、マジ、怖え~って思うと思う。


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でも、”恋の罪”のようにドロドロしている訳ではなく、結構、8人ともがケロッとして凄い事をやったり、言ったりするので、面白いですよ。笑えます。あの美しい8人が、掴み合ってケンカしたり、意地悪しあったりするのが、なんとも面白いんです。


それにしても、この8人、あまりにも美しくて、ため息が出ますね。特に、大地真央さん、お人形さんみたい。スタイルも良いし、頭小さいし、バービー人形は、彼女をモデルに作られたんじゃないかと思うくらい。もちろん、加賀さん、浅野さん、戸田さん、マイコさん、荻野目さん、牧瀬さん、南沢さんも美しいのですが、ギャビーがいつも中心にいるので、大地さんがとても印象に残りました。


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とにかく、どの女優さんも、レベルが高いので、安心して観ていられました。あ、南沢さんが、ちょっとラストの方、セリフを噛んでましたが、ま、大御所相手に、舞台を回さなきゃいけない場面なので、すごいプレッシャーなんでしょうね。これだけ揉まれれば、もう、何でも来いって感じに慣れるでしょう。すごい成長すると思います。


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私は、この作品、とても豪華なので、ぜひ、ご覧になると良いと思いますよ。フランスの映画も観ていると、日本版がどう違うのかも楽しめるし、舞台に釘付けになること請け合いです。私は、オペラグラスを持っていって、時々、美しい女優さん達をアップで観ていました。美しさを見るだけでも、とても満足出来ますよ。


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時々は、こんな豪華な舞台を観るのも、目の保養になりますね。とても満足でした。カメ