「ラブ・アゲイン」 モテ男の定義を探すより、自分に合った女性を一人探した方が早いよ。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

今日は、「ラブ・アゲイン」の試写会に誘われて、行ってきました。


ストーリーは、

仕事も家庭も順調で文句なしの生活を過ごしてきた40代のキャル(スティーヴ・カレル)は、愛妻エミリー(ジュリアン・ムーア)が浮気をし、離婚したいと打ち明けられたことで人生が一変。さえない日々を一人で過ごしていた彼はある夜、バーで遊び人のジェイコブ(ライアン・ゴズリング)と知り合う。妻を忘れられないキャルに新たな人生を歩ませようと、ジェイコブは女性を紹介したり、ファッションの磨き方などさまざま助言を与えるが……。
というお話です。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ラブ5

とっても笑えて、楽しめて、ちょっと下ネタありの、ラブコメディです。楽しくて優しいスティーブ・カレルと、超イケメンでヤリヤリ男のライアン・ゴズリングが、大活躍ですよ。笑えますよぉ。そして、ライアンの素晴らしい身体を楽しめます。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ラブ4


本当は、ふたりのイケイケ振りを、もっと長時間やって欲しかったんだけど、内容的に、それほど無いんですよ。ダメ男から、イケメンになって、というくだりは良いんですが、内容を全体的に見ると、ちょっとまとまりに欠けるんです。イケメンになって、ブイブイ言わせている時は楽しいんですが、その後、奥さんの気持ちを戻そうと奮闘したり、他の人間の恋愛などが混ざってきた辺りから、段々と話が散ってしまうんです。そこが残念でしたね。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ラブ1

もう少し、キャル=スティーブとジェイコブ=ライアンのグイグイ部分とか、キャルのイケメン振りを元妻に見せびらかすとか、ジェイコブの変化の様子とか、色々描いて欲しい部分があったのですが、なんだか、あまり必要の無い子供の恋とか、家族を描きたかったのは解るけど、無駄な部分は省いて、イケメン二人の成長を描いた方が良かったのではないかと思いました。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ラブ6

でも、楽しくて面白くて、見応えはあります。欲を言えば、色々ありますが、この映画、とても楽しめると思います。私は、ライアンの美しい身体に釘付けでした。スティーブも、鍛えてはいるんだけど、やっぱりライアンよねぇ。

そうそう、ケビン・ベーコンが、情けない寝取り男を演じていました。なんか、年を取りましたね。そろそろ、ドナルド・サザーランドのように、ボス系の役をやったら良いんじゃないかなぁ。悪役ばっかりより、良い役もやって欲しいっす。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ラブ2

それにしても、モテ男になっても、一番好きになって欲しい人に振り向いてもらえなかったら、何の意味も無いでしょ。好きな人が望んでいることを理解する努力をする事の方が、モテ男になるより重要です。でね、一人の女性に寄り添って、エスコートしている男性って、すごくステキに見えるんですよ。既婚者がモテるって言うけど、私もそうだと思います。だって、チャラチャラしている人より、地に足が付いていて、女性を幸せにしている男性の方が、包容力もあって、安心出来そうじゃないですか。人の物は良く見えるんです。(笑)

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ラブ3

この映画、私は、お奨めしたいな。確かに、内容は、ちょっと難もあるけど、でも、観ていて楽しくなるんです。一人の女性に振り向いてもらえず、何人もの女性を引っ掛けることが、どれほど虚しい事かっていうことが解ります。結構、恋愛の本質を教えてくれると思いますよ。ぜひ、カップルで行って欲しいな。もちろん、友達同士でも一人でも楽しめますよ。もうすぐ公開です。楽しんできてくださいね。カメ



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