先日、「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
ある日、タンタン(ジェイミー・ベル)は、ガラスケースに陳列されていた帆船の模型に魅了され購入する。ところがその直後から、彼は見知らぬ男たちに追いかけ回されるハメになる。何とその船は17世紀に海賊の襲撃によって消息を絶った伝説のユニコーン号で、模型のマストにはある暗号が記された巻物が隠されており……。
というお話です。
いやぁ、スピルバーグとピーター・ジャクソンのプロデュースということだったので、まぁ、絵は、あまりタイプでは無かったけど、ある程度期待していたのですが、あまりに面白くなくて、寝てしまいました。
レトロっぽい感じに始まり、むかーしのイギリスとかで作られたシャーロック・ホームズのTVドラマみたいな感じなんです。オシャレな感じで、謎が深いのかなぁって思って観ていたのですが、古い雰囲気そのままで、ストーリーも、昔ながらの、ドタバタコメディを入れながら、何度も同じことの繰り返し。いい加減に、話をスムーズに進ませてよって、イライラしてしまいました。
元々、海外のアニメって、ちょっと怖くありませんか?日本のアニメは、かわいくディフォルメされていて、気味が悪いというのは無いのですが、海外アニメって、本当にリアルに描いてあるので、恐いんですよね。いつも思うんだけど、あれほどリアルに作るなら、実写でやれば良いのに。アニメにする必要ってあるのかな?不思議です。
感想を書きたくても、まったく入り込めない内容だったし、書きようがありません。最初の方はうとうとしてしまっていたのですが、何度目を覚ましても、同じことの繰り返しをやっていたので、内容を見落としたということは無いんですよ。でもね、面白くなくて、ダメダメだったの。
唯一、ネコちゃんと犬が追いかけっこをする場面は、好きだったかな。ほんのちょっとの場面ですけどね。久々に、これほど面白くないと言い切れる映画に出会いました。まったく、困ったもんだ。
声は、ダニエル・クレイグが当てていたりして、良いかもしれませんが、この映画、子供用なので、吹替えの方が良いかもしれませんね。大人が観る映画じゃないですもん。
ゴメンナサイ。本当に、お奨めすることが出来ません。子供には、良いかも知れませんけど、大人が観に行く内容ではないと思いました。3D映像も、別に2Dで充分というか、2Dの方が疲れないと思います。動きが早いので、あのメガネを付けて動きを追うのは、ちょっと大変です。期待しないで観に行けば、まぁ、楽しめるかも知れません。
・タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密@ぴあ映画生活
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