先日、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
第2次世界大戦中の1942年、スティーブ(クリス・エヴァンス)は、各地に進攻するドイツのヒドラ党と戦うことを望んでいた。もともと病弱な彼は入隊を何度も却下されていたが、ある日、軍が秘密裏に行う「スーパーソルジャー計画」という実験に参加することになる。その実験の被験者第1号に選ばれた彼は、強じんな肉体を持つ「キャプテン・アメリカ」へと変ぼうを遂げる。
というお話です。

マーベルコミックの初代ヒーローである、「キャプテン・アメリカ」の映画が、やっと来ました。もー、主演のクリス・エヴァンス、イイ身体してるぅ~。(*^。^*) 最初は、もやしっ子なんですけど、ある実験で、超人化するんですよ。でね、超人化した身体が、クリス・エヴァンスなのよぉ。もー、胸触らせてぇ~!!タイプの身体だわぁ~!!
あ、興奮してしまった・・・。とにかく、超人の身体なのよ。
ストーリーは、ヒーローものの鉄板です。ヒーローとは、こうあるべきという、正義感が強く、人の為に命を投げ出すことも厭わない、素晴らしい人間性を持っています。ここまでヒーローだと、文句の付けようが無いですね。私のような、いい加減な人間から見れば、ウザって感じかな。(笑)でも、ステキよぉ。

そんなヒーローものなので、子供の頃から観ているアニメと同じと言えば同じなんだけど、そこが、マーベルだから、アクションも話も、謎も、面白くて楽しめますよ。なんたって、子供と行っても、安心して観れるよね。だけど、バカにしちゃいけません。大人は、細かいところを楽しんでください。
まず、時代が第二次世界大戦時なので、装備品や武器などが、とてもレトロです。そして、キャプテン・アメリカは、最初、戦争をする為にお金を集める道具として使われます。この広告塔って、「父親たちの星条旗」(クリント・イーストウッド)でも、やっていましたよね。お金を集めて、兵器を開発して使うんです。ここに関わってくるのが、軍事産業であるスターク・インターナショナル。アイアンマンの会社ですね。この映画では、キレイ事だけじゃなくて、戦争の裏側も描いていて、面白いですよ。

典型的な話なので、面白いんですけど、先が読めてしまうところが、ちょっと笑えます。だから、子供が観ても、素直に楽しめるんですけどね。そんな内容なので、難しい話とか、大人の話を期待して行ったりすると、スカッとハズすかもしれません。でも、私は、こういう簡単、簡潔な内容、大好きです。善は善、悪は悪となっていて、気持ちいいです。
このマーベルシリーズ、来年公開の「アベンジャーズ」の序章と言ってもいいくらいなんです。アベンジャーズと言えば、「アイアンマン」「マイティ・ソー」「ハルク」と、繋がっていますよね。

まず、「アイアンマン」のトニー・スタークのお父さんが、今回、キャプテン・アメリカの技術者として登場しています。既に、この時、”リアクター”という、アイアンマンのエネルギーの素が使われています。リアクターは、トニー(アイアンマン)がお父さんから引き継いだものなんですね。
そして、悪の方ですが、今回の敵シュミットが、最初に手に入れる”力の素”は、北欧神話の力として登場し、イグドラジルの木に隠されています。それを手に入れて、世界を壊す力を手に入れるのですが、北欧神話といえば、マイティ・ソーですよね。北欧の神が関わってくる要素が、ここで解ります。
ところどころに、来年の「アベンジャーズ」の為のタネが散りばめられているので、ぜひ楽しんでくださいね。
エンディングの後に、重要な映像が続きますので、最後まで観てくださいね。観そびれると損しますよ。
私は、この映画、超超お薦めしたい映画です。頭を使わないで、本当に楽しめます。親子でも、友達同士でも、誰と行っても、騒ぎながら楽しめますよ。
・キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー@ぴあ映画生活
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