お盆休み中、どのようにお過ごしですか?
私は、ダラダラ過ごしていた(仕事もしていたので・・・。)ので、なにもお伝えするような事はないのですが、今日、唯一、友達とフットエステに行ってきました。
1時間ほどのマッサージなどだったのですが、気持ち良かったなぁ~。色々な、身体のメンテナンス法もあるのでしょうけど、やっぱり、人の手でマッサージしてもらうというのは、本当に贅沢ですよね。凝り固まったふくらはぎの筋肉をほぐしてもらって、水分、やわらかくなってきました。
今日、思ったのですが、やっぱり、マッサージチェアとかより、人の手によるマッサージや身体のメンテナンスって、他に変わるものは無いですね。機械でマッサージとか、色々あるのですが、人の温かい手で触ってもらうというのは、身体的にも、精神的にも、全然違うように感じました。やっぱり、プロにやってもらうと違うなぁ。
最近、良く思うのが、プロとアマという言葉です。最近のプロと言われる方は、プロ意識が薄すぎるような気がします。政治家は、政治家のプロ、公務員は公務員のプロ、コックはコックのプロ、どんな仕事にもプロがいるのに、プロとして、仕事をしているという意識が低いんですよね。偉そうなことを言う人ほど、プロ意識が無いようです。ムカつきますよね。
先日、一番ムカついたのが、試写会の映画画面です。プロの映写技師なら、ボケている画面をそのまま上映しているって、どういうこと?基本的に、目が悪い人は、映写技師をやるのは辞めてくださいね。あなたの適当なピント合わせでは、満足のいく映画が観れません。試写会というと無料だから、どんな映像でも良いだろうというのは、酷いでしょ。給料が安くても、プライドは捨てないで欲しいですね。
同じように、私達建築家も、プロとしてキチンとしなければならないのですが、安い金額で設計を頼まれても、真剣にやれない時があります。もちろん、基本(構造の事とか。)は、キチンと計算したりしますが、他の事は、適当にやってしまう事があるんです。だから、今、震災の影響で液状化で文句を言っている人の映像をTVで観ると、どうしても、「安物買いの銭失い」という言葉が浮かんできてしまいます。極限まで安く抑えられた物件は、どこかに欠陥があるのは当たり前です。建築士が、既にやる気を無くして作っているんですから。
だって、地盤調査すれば、ある程度、液状化することは判るんですもん。それを、安く売るために、極限までコストを落として、作って販売してしまう。特に建売などは、そうですよね。そして、不動産屋の言う事を真に受けて、安いからと言って購入してしまう。酷い世の中です。少しで良いので、建築を分かる人間に調査を依頼していれば、液状化の予想はついただろうに。
病院と同じですが、セカンドオピニオンという感覚を、大きいものを購入する時は必ず持って欲しいです。友達が私に言った言葉で、2000万円の家を購入するのに、「調査費用に5万円も払わなくちゃいけないの?」って言うのですが、2000万円の家を買って、5万円ケチったせいで、液状化、地盤沈下で建物が傾いて使えなくなったら、どうするの?ってことです。そうなったら、直すのに500万円じゃすまないですよ。物の道理が解っていないんです。どこにお金をかけるべきか、今だけじゃなく、未来を見て、何が大切なのかということを考えて欲しいなぁって思う、今日この頃。
そして、私は、自分の身体にお金をかけて、エステなどに行って、メンテナンスをするように心がけないと、未来の自分がボロボロになるのだなということに気が付いた、本日のエステでした。ああー、気持ちいい~!!
今度は、全身エステに行ってこよう~!!