今日は、「劇場版NARUTO ブラッドブリズン」の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
雲隠れの里の長である雷影暗殺未遂と、霧隠れと岩隠れの上忍を殺害した罪に問われたナルトは、ブラッド・プリズンといわれる罪人収監所・鬼灯城(ほおずきじょう)に投獄される。城の主「無為(むい)」が操る最強の禁固術により力を奪われるこの場所で、何者かに命を狙われるナルト。無実を証明すべく、事件の真相を追うナルトと仲間たちの戦いが始まる。
というお話です。
私、この”ナルト”というアニメ、初めて観たんです。もちろん原作も読んだことがありません。子供向けだと思っていたし、現代風の忍者の姿が、あまり受け入れづらかったんです。でも、今回、随分、楽しめました。基本の設定などが、一切知らないにも関わらず、観ていて、ある程度は解りました。
忍者の国がいくつかあって、外交をしているんですね。伊賀や甲賀のように、技もそれぞれ違うようだし、掟もあるみたいで、結構、設定としては、しっかりしているようでした。忍者にも、レベルがあって、試験でレベルが上がっていくということも、同時上映の「炎の中忍試験!」で解りました。
いまひとつ解らなかったのは、忍術で、分身の術は解るんだけど、どれも実体があるようで、どうなっているのか、イマイチ、理解出来ず。ガマガエルとかも出てくるんだけど、どっから出てきたのか解りませんでした。ポケモンみたいに、カプセルでも持っているのかしら。そして、”仙人モード”って、笑ってしまいました。このモードに入ると、感情を押し殺すことが出来て、冷静に戦えるようですね。チャクラっていうのが、忍術のエネルギーみたいだったんだけど、休んでいれば、勝手に貯まるのかな。細かいところが、ちょっと解りませんでした。これから調べて見ようかな。
今回のキーポイントとなるのが、収容所の主”無為”と、その息子の関係、そして、「願いを叶えてくれる箱」の存在です。伝説の箱らしく、願いを叶えてくれるというけど、その為の代償は何なのか、そして、そもそも、本当に、この箱、実在するのだろうかということです。願いを叶えてくれるとしたら、何を願うのか。色々な思惑が交差して、面白いですよ。
ネタバレ出来ないからあまり詳しく書けないけど、父親って、息子に愛しているとは言わないけど、すごく大切に思っているし、愛しているんですよね。そして、息子も、父親の背中を見て、自分の目標として生きているんです。だから、父親は、失敗しても間違っても良いから、一生懸命生きているという姿を息子に見せて欲しい。そうすれば、必ず伝わるんだなって思えるような場面があり、感動しました。
子供用のアニメながら、結構、大切な事を伝えてくれる映画です。ぜひ、親子で観に行って欲しいなぁ。私は、お薦めしたい映画です。何も知らなくても、面白く観せていただけたので、満足でした。私、ガマガエルとタコさん、ちょっとお気に入りになりました。
・劇場版 NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン@ぴあ映画生活
劇場版NARUTO-ナルト-ブラッド・プリズン/同時上映:炎の中忍試験!ナルトVS木ノ葉丸!! - goo 映画
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