先日、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 黄金のスパイ大作戦」を観てきました。
ストーリーは、
国籍不明の少女レモンが届けたアクション仮面からのメッセージによって、アクションスパイとなったしんのすけ。レモンの指導のもと、スパイとしての特訓を積むことに。変装や潜入、秘密道具といったスパイの訓練に夢中になる中、しんのすけに前代未聞のミッションが下される。
というお話です。
相変わらずのおバカしんちゃんですが、家族の絆は強いですね。
レモンちゃんがしんちゃんをスパイとしてスカウトしにくるのですが、２歳しか違わないのに、とってもオトナなの。すごいスパイ訓練を受けていて、飛んだり跳ねたり、完璧な女の子なんです。彼女が、しんちゃんとスパイのコンビを組んで、ミッションに行くんですよ。
しんちゃんは、”トムクルーズに見える～？？”って騒いで、結構、笑えます。スパイの訓練をして、スパイ活動をするんだけど、そのミッションは嘘で、本当の目的は・・・別のものなんです。しんちゃんを利用しているだけなの。しんちゃん、超かわいそうなんですよ～。
レモンちゃんの家政婦がいて、”家政婦は見た”の市原さんの真似なのよ～。途中で、”日本むかしばなし”のセリフとかもあったりして、超笑えます。今回は、このキャラがツボでした。ほかのキャラも面白いんだけど、そろそろ同じようなキャラは、飽きてきたかなぁ。
今回も、ヒロシとミサエとヒマとシロが、一緒に冒険して、家族の絆を確かめ合います。家の子になにしとんじゃ～って、突っ込んでいくところが良かったなぁ。結構、泣ける場面もありました。ちょっと寂しかったのは、風間くんやねねちゃん、ボー君があまり出てこなかった事です。今回は、１場面だけかな。もっと観たかったよぉ。
レモンちゃんは、いつも良い子で、親の言う事を聞いて、逆らわない、とっても優等生なんだけど、子供がそういうのって、可愛そうな気がしました。子供は自由に、友達と遊びまわって欲しいなぁ。ちゃんと自分がやりたい事を親に訴えたりして欲しい。親は、押し付けないで、子供と一緒に考えてあげて欲しいです。ちゃんと、ギューって抱きしめてあげれば、しんちゃんみたいな、良い子に育ちますよ。下品なのは困るけど。（笑）
今回のしんちゃん劇場版は、前回の”花嫁”より、ちょっと劣るような気がしました。前回の方が面白かったなぁ。感動場面もあるし、家族の絆も描かれていたけど、なんか物足りない感じだったと思います。
ごめんなさい。子供映画なのに、どーも大人目線で見てしまうので、厳しくなってしまいますが、子供は、超楽しめると思いますよ。親子で楽しめる作品だと思います。
・映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 黄金のスパイ大作戦＠ぴあ映画生活
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