今日は、待ちに待った「ツーリスト」のジャパンプレミアでした。
ジョニー様のステキさにメロメロの私でした。レッドカーペットを終え、あまりに背の高いヘンケル監督（2m以上の身長です。）の後ろから、スクリーン７の舞台に上がったジョニー様。かっこいい～！！んもー、生ジョニー様は、最高です。あー、当たってよかった・・・。それも、ひな祭りに・・・。お雛様お内裏様、ありがとう。
ストーリーは、
傷心を癒すためイタリアを訪れたアメリカ人旅行者フランク（ジョニー・デップ）は、ベネチアに向かう車中で見知らぬ上流階級の美女エリーズ（アンジェリーナ・ジョリー）に声をかけられる。妖艶な彼女に誘われるまま、アバンチュールに酔いしれるフランク。しかし、すべては仕組まれた罠だった……。謎の美女エリーズに翻弄され、知らないうちに巨大な事件・陰謀に巻き込まれていくフランクの運命は……？
というお話です。
ジョニー様に浮かれてないで、ちゃんと感想を書きますね。（笑）
映画としては、軽い部類だと思います。豪華な共演で、舞台もベニス、すべてが完璧すぎるほど完璧なので、ストーリーは、軽めにしたのかなって思いました。私が、観る前に予想していたとおりの展開で、ラストに、やっぱりね～って思いましたが、二人が素晴らしいので、まったく文句はありません。あなた方がやっているのなら、何でもありです。満足です、私は！！
あ、いやいや、ちゃんと冷静に描かなければ・・・。監督が挨拶でおっしゃっていたのですが、この映画は、バカンスの二人の話だと思って楽しんで観てくださいとのことでしたが、そのとおりです。観光客として来たフランクと、自分の愛する人を探しに来たエリーズが、電車の中で出会ってしまったことから始まるサスペンスなのですが、この出会いは、偶然なのか必然なのか・・・。そして、アレクサンダー・ピアーズとは、誰なのか。アレクサンダーとフランクを間違えて追って来る組織は何者なのか。エリーズとフランクの正体は・・・。と、謎だらけっぽいけど、深く考えずに、軽く観ていてください。どんどん話は進んで、どんどん謎が解けていきます。そして、最後に残るのは・・・。とっても楽しく観れました。
難しい謎とか、深く考える必要が無いので、すごく楽しんで観れます。つじつま合ってないよ、とか考えないで下さい。それ考え始めると、このストーリー、成り立たなくなりますから。（笑）普段の私なら、これだけつじつまが合わないと、どんどん突っ込みを入れてしまうのですが、この二人の豪華さには、もう、突っ込めないです。と言うか、二人があまりにもキレイだし、カッコイイしで、つじつまなんて、どーでも良くなっちゃうの。
でも、これ、きっと、難しい事言う人達には、メタメタに言われてしまうんだろうなぁ。映画としてどうかって言われると、娯楽作品としては、私は最高だと思うんだけど、訴えるものとか伝えたい事とかを言われると、何にも無いんですよね～。だけど、映画って、根本的に娯楽だから、私はこれで良いと思うの。もちろん、ジョニーさん＆アンジーさんだからこそ、こんな事を言ってしまうんだけどね。
この作品、デートにもってこいだと思いました。軽く観れるし、観た後、スッキリするし。ステキな二人のラブサスペンスを観ると、自分達もちょっとそんな気分になっちゃって、気持ちが近づきそうな気がしたんですよね～。この春、この映画で、彼氏彼女をゲットしてください。もちろん、一人でも、友達とでも、家族でも、すごく楽しめると思いますよ。
舞台挨拶での話ですが、この映画を撮る時の約束で、ジョニーとアンジーがツーショットで写真を撮られないことっていうのがあって、映画の撮影以外では、いつもジョニーとアンジーの間に人が入っていたんですって。タクシーにも二人で乗れないし、話も、間に人を挟んでだったし、なんだか大変だったそうです。そして、この二人を写真に撮ろうとパパラッチがずーっと狙っていたそうで、その狙っているパパラッチを探すのに、アフガニスタン帰りのスナイパーの人が双眼鏡で目を光らせていて、見つけると、まさか撃てないから、強いライトでカメラを照射して、写真が撮れないようにしたそうです。面白いでしょ。ジョニーさんと監督のお話、もっと聞きたかったなぁ。面白かったです。
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