昨日、「KICK・ASS キック・アス」の試写会に行ってきました。”トーキョー女性映画部”というところが主催で、女性限定の試写会です。開催された試写室が、初めて行くところで、ホールに”コルビジェの椅子”が並んでいて、それに座って鑑賞なんです。なんか、ステキでしょ。でも、コルビジェのシングルソファって、あまり映画鑑賞向きじゃないね。深く包んでくれるので、寝ちゃいそう・・・。

ストーリーは、
ニューヨークに住むデイヴは、アメコミ好きでスーパーヒーローに憧れているさえない高校生。ネット通販で購入したコスチュームを着て、勝手にヒーローになりパトロールするが、特別な能力があるわけではなく、最初の戦いであっけなく入院。しかし2度目の戦いぶりがYouTubeにアップされると、ヒーロー“キック・アス”はたちまち人気者に。一方、マフィアのボスのダミコが、組織に起きた最近のトラブルを“キック・アス”の仕業と勘違い。実は別に父娘のヒーローである“ビッグ・ダディ”と“ヒット・ガール”がおり、ダミコへの復讐の機会を狙っていたのだ。
というお話です。
チョーオモシロ~!!って言っちゃいます。本当に面白かった。
アクション、コメディ、ラブ、悲劇、そして感動まで味合わせてくれる、最高のエンターテインメントです。どうして、全国拡大ロードショーじゃないのかな。ま、確かに、少女が下品なセリフを言っているのと、残酷なシーンがあるにはありますが、でも、大人は超楽しめるよぉ~。私は、マチェーテに次いで、お奨めしたい映画です。
なぜ、こんなにお奨めしたいと言うかというと、もちろん、カッコイイ場面も笑える場面もあるんだけど、”ヒットガール”を演じるクロエ・グレース・モレッツちゃんが、超かわいいの。萌え萌えです~。制服らしき姿もあるし、コスチュームがかわいいっ!!もちろん、主演のアーロン・ジョンソンは、イケメンでカッチョいいけど、でも、彼女のかわいさには、負けますね。そんな可愛い少女が、ゴツい男をバッタバッタと倒していくの。カッコイイよぉ。
ヒーローに憧れているアホ男が、ヒーローをやり始めるんだけど、よわよわで直ぐに倒されちゃって、それでも人を助けようとする姿が、母性本能をくすぐります。もー、おねーさんが助けてあげるわよ~って感じ。普段も、ダメダメ男で、好きな女の子にホモだって思われていて、告白が出来ないの。笑えるでしょ。
敵が、またしてもマーク・ストロングさんです。ロビン・フッドの悪役とは違い、楽しくやっております。笑えますよ~。顔はまじめで、恐いことするんだけど、たまにお茶目で笑えるの。結構、ヌケてます。楽しいマークさんも観てね。
ニコラス・ケイジが、ビッグダディをやっていて、娘にヒーローの英才教育をするの。ヒーローのハズなんだけど、ただの人殺しの教育をしているみたいに見えて、笑っちゃいます。あんたっ!父親でしょっ!!私が母親だったり、祖父母だったりしたら、父親から誘拐してますよ。まったく・・・。
カッコよかったり、笑えたりしますが、この映画、泣ける場面もあります。ネタバレ出来ないけど、とにかく、悲しかった・・・。悪い奴、ゆるせね~!!って怒りが込み上げてきましたよ。友情もあるし、絆もあるし、愛もある。笑ったり泣いたり、忙しい映画です。でも、一つの映画でこれだけ感情が変わると、ストレス発散するよね~。
この映画、ぜひぜひ観てください。私、超お奨めいたします。トロンと同じ頃に公開だけど、きっと、笑えるのは、こっちじゃないかなぁ。ぜひ、ヒットガールを観て、萌え萌えしてください。そして、好きな人には、ちゃんと告白しようっ!!
・キック・アス@ぴあ映画生活
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