「ゴースト もういちど抱きしめたい」 なぜ今更?韓流ファンのおばさん呼込み狙い? | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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先日、「ゴースト もういちど抱きしめたい」を観てきました。オバケ


ストーリーは、

若くして成功を収めた女実業家の星野七海は、ある夜、陶芸を学ぶために日本にやってきた韓国人青年ジュノと出会う。またたく間に惹かれあった二人は、優しさの中で愛を育み、二人だけの結婚式を挙げる。だがそんな幸せの絶頂で、七海はひったくり犯のバイクにはねられ、命を落としてしまう。まもなく七海の元へは天国からの迎えが訪れるが、自分の亡きがらを抱きしめて泣くジュノのそばを離れられず、ゴーストとして現世に留まることを選ぶ。そして、ジュノの身には、危機が・・・。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ゴースト1

いや~、何故今この映画なのかと思いましたが、韓流ファンのおばさん呼込みでヒットを狙うという手なのだなということが良く解りました。映画会社も苦しいんだなぁと、ちょっと鼻で笑ってしまいましたよ。映画館に行ったら、おばさん達の嬉しそうな声。そして上映中のおしゃべり。さすが韓流ファン、マナーを知らないなぁと呆れて、疲れてしまいました。

ゴーストのリメイクなので、大体の内容は一緒ですが、設定がありえなくて笑ってしまいました。やっぱり、この設定は、韓国ドラマの影響なのか、昭和の匂いを感じさせる雰囲気で、若い人には、”アホ?”って思ってしまうと思います。だって、年商50億とか何とかの会社の社長が、歩いて家に帰りますか?玄関前まで車で送ってもらわないと、危なくてしょうがないでしょ。危機管理って言葉を知らないんかいっ!!どう考えても、歩いてる時に襲われるでしょ。で、陶芸家って、そんな都会でやってたら、釜の煙(薪だから。)が近所迷惑になって怒られるよ。最近は、焚き火をすると法律違反になるくらいなのに。まったく、現実的でないところが、韓国ドラマ風で、お笑いでした。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ゴースト2

松嶋菜々子さん、相変わらずお綺麗なんですが、やっぱり老けましたねぇ。どうしてもアップになると、感じてしまいました。もう少し、年齢に合った役というか、役作りに変えたらどうなのかな。とっても可愛いけど、なんだか、違和感が残ってしまいました。どうも、人の上に立つ人間としてのオーラのようなものが感じられず、会社の社長というイメージに合わなかったんです。ま、松嶋さんのような、美しい大御所が相手でないと、韓流ファンのおばさま方に怒られるから彼女だったのだと思いますが、ちょっと合わないかなぁ・・・。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ゴースト3

樹々さんは、良かったですね。ウーピー・ゴールドバークの役ですが、まったく違和感無く、とても合っていたと思います。もっと出てくれば良かったのに。結構、出番少ない感じでした。残念です。


ソン・スンホンさん、あまり多くは望んでいませんでしたが、ナナミが死んで悲しむところとか、騒いでいるだけで、悲しさがあまり伝わってこなかったです。愛する人が事故にあったら、そんなに騒いで振ったりしないで、対処をしましょうよ。まず、脈を診たり、息しているかとかをみましょう。観ていたら、もう死んでいるのを確信しているようで、名前を呼ぶだけ。普通、生かそうと努力するよねぇ。どーも、変でした。その後も、悲しみの表現の仕方が、なぁ・・・。やっぱり、デミ・ムーアって、すごく上手かったんだよなぁって、改めて思いました。彼女の悲しみがあったからこそ、”ゴースト”は、大ヒットだったんでしょ。今回は、辛いです・・・。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ゴースト4

これ、若い人は、観に行かないんじゃないかな。今の若い人が観ると、ありえねーって言われそうですもん。年齢が高い方は、昔のドラマを懐かしむような雰囲気で、いいんじゃないかな。ベタな恋愛映画と言っても、昭和系の恋愛ドラマなので、ちょっと”トワイライト”などのベタとは訳が違います。

ですから、私は、年配の方にお奨めする恋愛映画です。若い方には、お奨め出来ません。辛いと思います。
とりあえず、興味を持った方は、観てみてくださいね~。カメ



ゴースト もういちど抱きしめたい@ぴあ映画生活

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