「リサとガスパール とびきりキュートなパリの住人」 かわいいけど、リサって女王キャラ? | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「リサとガスパール とびきりキュートなパリの住人」を観てきました。


ストーリーは、

パリに住む仲良しの二人組、おちゃめな女の子リサと心優しい男の子のガスパール。人間の友達もいて、人間と同じ学校に通っている。そんな元気いっぱいの二人が、さまざまなかわいらしいいたずらを繰り返す。

5話構成で、『スペースロケット』『ちいさなともだち』『凧あげ』『マジックショー』『リサのいもうと』の上映です。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-リサ4

超かわいくて、本当に、子供がいたら一緒に観たい作品でした。


リサとガスパールが主役なのですが、リサのキャラが、超女王様キャラで驚きました。だって、ガスパールに、「あなたが当たったら私に譲りなさいよっ!」って言って、ガスパールがモゴモゴしてると、「もし譲ってくれなかったら、私、もう出来ないもんっ!!」って言うのよ。もー、あんたは何様なんじゃいっていうほどで、笑ってしまいました。小学校の低学年くらいの設定なのかなぁ。子供って、残酷なところがあるよなぁって、改めて感じました。でも、わがままでもかわいいんですよね。これ、許しちゃいますよ。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-リサ1

ガスパールは、やさしい男の子で、いつもリサのせいで振り回されて、怒られちゃう役なんだけど、でも、彼なりに嬉しそうなんですよ。男の子は大人になっても、こうであって欲しいです。どんなに振り回されても、どんなに腹が立っても、最後は女の子を助けてあげて、「俺が居ないとやっぱダメなんじゃん。」って、クスッと笑ってくれるのが男らしいなぁって思うんです。そして、そういう男性の態度に、やっぱり女性は、ホワンってするんですよね。そんな時は、もう、容姿や経済的な事なんて吹っ飛んじゃうの。目がハートになっちゃう感じ。子供のアニメを観て、男女の基本を思い出すのは、もう、オバさんだからかな。(笑)


そうそう。観ていて驚いたのは、リサとガスパールが住んでいる場所が、パリのポンピドー・センターなの。ビックリでしょ。ボンビドーセンターと言えば、建築の本に、必ず写真が載ってくるほどの有名建築物。あのレンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースが設計した、鉄骨とガラスを組み合わせた美しい建築物です。複合施設として、今も人気のスポットですよね。そこに住んでんのかいっ!!ってツッコミを入れていた建築士でした。(笑)でも、一度、本物のポンピドー・センターの写真を見てみて欲しいです。素晴らしいですよ。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-リサ2

そこで疑問が沸くのが、街に住んでいる人は人間なのに、リサとガスパールの家族だけ不思議な生物(ウサギでも犬でもない未知の生物らしい)で、それも、リサの家族は白、ガスパールの家族は黒と分かれているところかな。でも、それは、言っちゃいけない事なんでしょうね。


そして、パリの街を美しく描いた手書きの背景を使ったアニメは、とてもステキでおしゃれなものでした。やっぱり、フランスっておしゃれですよね~。アニメなのに、色の使い方や描き方がとっても生活のお手本になります。自分の部屋も、フランスっぽくおしゃれにしたいなぁ。

我が家には、リサとガスパールのぬいぐるみ(25cm位)が飾って有るのですが、とってもさわり心地が良くて、つい手にとって、グリグリしてかわいがっているんですよ。この二人が居るからって、おしゃれになるわけじゃないんですけどね。(笑)


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-リサ3

私は、この作品、とってもお薦めします。家族で癒し映画として観るととっても良いのではないでしょうか。子供の教育的にも、良さそうです。かわいいし、良いですよね。カメ


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リサとガスパール とびきりキュートなパリの住人@ぴあ映画生活


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