今日は、「食べて、祈って、恋をして」のジャパンプレミア試写会に行ってきました。
そうです、ワイドショーで観たと思いますが、ジュリア・ロバーツさんの初来日だったんです。
写真など、レッドカーペットの様子は、「ここ 」をどうぞ。
ストーリーは、
ニューヨークでジャーナリストとして活躍するエリザベス(ジュリア・ロバーツ)は、離婚と失恋を経た後、すべてを捨てて自らを探す旅に出る。イタリアでは食の快楽を追求し、インドのアシュラムでは精神力を高めるべくヨガと瞑想(めいそう)に励む。そして、最後に訪れたインドネシアのバリ島では、彼女の人生を大きく変える出会いが待っていた。
というお話です。

この映画、女性には、感じるところがあるんではないでしょうか。ある日、自分が今の生活に満足していない事に気が付いて、今までの自分を振り返り、新しい道を探すために旅に出るって、女性だったら、誰もが考えた事があるのではないかな。色々なしがらみや、見栄などがあって、結局、今の生活で納得してしまう方が多いのでしょうが、この映画では、彼女は離婚を選び、自分探しの旅に出ます。
でも、映画の中でも、彼女は、簡単に離婚を選び、旅に出る訳じゃないんですよ。すごく悩んで、傷ついて、苦しくて、考えて、この道を選びます。そして、自分が選んだ道なので、何があっても、遣り通そうとするんです。ここで、見逃せないのが、遣り通そうってがむしゃらにやるんじゃなくて、少し力を抜いた感じで、楽しみながら進めていくところかな。その大人の女性の雰囲気が、とってもステキですよ。
但し、色々な場所で色々な出来事に出会うという内容が続きますので、それほど映画としては、波がある訳ではありません。それが2時間半近くあるので、少し退屈になったり、眠くなったりするかもしれません。もう少し、時間が短いと、スッキリするのではないかと思うのですが、丁寧に描いているので、こうなってしまったのでしょう。
ジュリア・ロバーツさん、本当に美しいです。世界で一番美しい女性とかいうのに選ばれたらしいですが、解かりますね。セクシーとか、かわいいとか、そういうレベルではなくて、内側から込み上げてくる女性として母親としての柔らかさと、美しさが、この賞を与えたのではないかと思いました。ステキです。
ぜひ、女性の方は、この映画を観て、自分が思っていても出来ない事とか、自分に足りないものとか、色々な事を見つめなおしてみたらどうでしょうか。私も、彼女のように、バランスよく調和が取れるような人間になりたいと思ったし、もちろん愛が必要なのだと感じました。今居る自分が好きでいられるように、色々な事にチャレンジしていくことは、大切なんだと思いますよ。
この映画、女性には、すごくお薦めします。男性も、最近は草食系の方も多いし、共感出来る方もいるかな。これからのステキな女性像を作っていく指針になるような映画だと思います。男性は、この映画を観て、女性がどんな事を考えていて、悩んでいるか、ちょっと考えてみて欲しいです。
ジャパンプレミアのレッドカーペットに、久々に参加してみました。もう、1年くらい参加していなかったんですが、ジュリアさんの初来日にして、もしかしてもう来日しないかも知れないと思い、一目会いたいと思って参加しました。

ジュリアさん、とっても背が高くで美しい人でした。優しい顔をしていて、サインをしてくださったんですよ。でも、すごく短時間しか居てくださらなかったので、結構、キツかったなぁ。
でも、一目会えただけでも、しあわせと思わなきゃね。
写真も撮ったのですが、まだ編集が出来ていないので、もう少し待っていてくださいね。
レッドカーペットの様子など、写真を見たい方は、こちらの記事をどうぞ。
http://ameblo.jp/yukigame/entry-10625386297.html
食べて、祈って、恋をして - goo 映画
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