今日は、「ジェニファーズ・ボディー」を観てきました。
ストーリーは、
学園一美しいジェニファー(ミーガン・フォックス)と内気なニーディ(アマンダ・セイフライド)は、幼なじみで同じ学校に通う親友同士。しかし、ある事件をきっかけにジェニファーは急激に美しさを増し、学園中の男をとりこにしていく。一方、町では凄惨(せいさん)な殺人事件が続発しており……。
というお話です。
なんとなく、ちょっとコメディーっぽいのかなって思っていたのですが、結構、恐かったです。真剣に怖い事やってて、人は殺されるし、内臓食べられるし、ホラー&スプラッターっぽかったかな。でもね、真剣にやられればやられるほど、ちょっとクスクスッて笑ってしまうところもありました。
ジェニファーは、田舎町のちょっとキレイな女の子で、都会に憧れてて、一生懸命粋がってる感じなの。そんな彼女を、都会から来たムカつく男たちが悪魔に変えてしまうんです。どうしてそうなるかは、映画を観てね。普通に暮らしていれば、普通に幸せに暮らしていただろう女の子なのに・・・。ジェニファー、恐いけど、でも可哀想でした。自分のせいじゃないのに、酷いでしょ。
そんなジェニファーに振り回されるニーディは、内気で、彼女も普通の田舎の女の子なんだけど、変わっていくジェニファーに不安を覚えて、色々調べ始めます。このニーディこそ、超カワイソウなんだけど、なんだかドン臭くて、笑っちゃうんだよなぁ。見ていて面白いですよ。
ストーリーは、無理無理に辻褄を合わせている感じはありますが、ま、ホラーということなら良いんじゃないでしょうか。観ていて、すごく面白いという事は無いけど、ま、恐いし、ちょっと笑えるし、良いのではないでしょうか。もう少し、悪魔の定義というか、どういう悪魔なのかとか、そういう所を、ちゃんと文献などに照らし合わせて辻褄を合わせて欲しかったなぁ。それと、悪魔の壷(忘れちゃったけど、悪魔の壷だか泉だかって・・・。)という名所が出てくるんだけど、その意味が全く描かれていなかったので、残念でした。ジェニファーが悪魔になったのは、その名所が原因かと思ったら、全然違うし、何だったんだろう。
とりあえず、ゾンビ映画に飽きたら、このホラーを楽しむのもよいのではないでしょうか。ただ、ちょっとスプラッターな場面もあるので、そういうのがダメな方は辞めてね。
私は、この作品、お奨めしようかなぁ・・・。まぁ、面白かったので、良いのではないでしょうか。とってもお奨めは出来ないけど、時間が余ってたら、観てみたらいかがかな?
・ジェニファーズ・ボディ@ぴあ映画生活
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