「MAESTRO SIX マエストロ6」 映画と言うより、ほとんどコンサート! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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先日、、「マエストロ6」という、シネ響という新しい試みの映画の試写会に行ってきました。映画で素晴らしいコンサートを体感が出来るというものです。

第一弾 サイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のプログラムでした。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-マエ3

解説は、

現クラシック音楽界の大スターであるマエストロたちが指揮する世界的オーケストラの名演奏をそのまま映画館の豪華な5.1サラウンドで観て、聴ける“シネ響”。マエストロ6(シックス)は、パリのコンセルヴァトワール、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院、ベルリンのベルリン芸術大学、ニューヨークのジュリアード音楽院などなど、世界の名門音楽学校で学ぶ未来の音楽家たちに共演してみたい指揮者をあげてもらい、その中から6名を選んだもの。クラシックを聴いてはみたいけれど、何を聴いていいかわからないという方にも、間違いのないプログラムである。

ということです。


第一弾は、ベルリン・フィルのジルヴェスターコンサート(大晦日コンサート)の上映でした。内容は、

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18

チャイコフスキー:くるみ割り人形 作品71第幕 他

でした。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-マエ2

映画館で本当にクラシックのコンサートを聞いているような感覚になりました。自宅などで、どんなに音響が良いオーディオを集めても、家具などがあれば、反響は変わってきてしまいますよね。それに比べて、映画館なら、大空間で、音を上手く響かせて聞かせてくれることが出来る。どうしていままでこういう試みをしてなかったんだろうと思いました。


シネ響は、映画を観るよりは料金が高めですが、クラシックのコンサートに行く事を思えば、1/5~10位で聞けるのですから、良いと思います。CDが1枚買えるほどのお値段ですが、これは、CDを買って、細々聞いているより、身体全体で音楽を受け止められるので、シネ響で観る(聞く)方が、価値があると思います。

クラシックって、ちょっと難しそうな気がしますが、”のだめ”などの影響で、随分、一般の方も聞かれるようになったのではないでしょうか。クラシックは、全ての音楽の原点なので、食わず嫌いにならないで、ぜひ、体感してもらいたいと思います。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-マエ1

私は、幼児の頃(幼稚園に行くか行かないかの頃)、自宅でいつも、この”くるみ割り人形”を聞かされていて、チュチュみたいのを着て踊っていたそうです。物心付かないころからクラシックを流してやると、子供って、脳に刻まれるので、音感が良い子になると思いますよ。子供にも、クラシック、聞かせてあげてくださいね。

このベルリン・フィルにも、日本人の演奏者が何人か入っていて、日本も随分ワールドワイドになったもんだと感心しました。子供の頃から聞かせていれば、音楽の才能が早くに解かって、もしかしてワールドワイドになるかもっ!!

ぜひ、一度、シネ響、体感してみてください。音楽に身体が震えるという感覚を、映画館で味わえますよ。カメ



シネ響『マエストロ6(シックス)』 - goo 映画
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