今日は、「ロストクライム 閃光」 の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
出世を夢見る若手刑事の片桐(渡辺大)は、ある殺人事件の捜査で定年間際の老刑事・滝口(奥田瑛二)とコンビを組むことに。滝口の身勝手な振る舞いに困惑する片桐だったが、被害者が 三億円事件の犯人グループの一人と聞かされ驚がくする。やがて恐るべき真相にたどり着き……。
というお話です。
これ・・・。いきなり”ジャジャジャ~ン、ジャジャジャ~ン!”って聞えそうな始まり方で、あれっ?って思っていたら、本当に、火曜サスペンス劇場状態の映画でした・・・。ああ・・・。
三億円事件については、色々な映画が作られていて、どうしても比べてしまうのですが、今回は、今までで、一番疲れて、出たくなりました。ストーリーが悪い訳じゃなくて、作り方が悪いんだと思うんですよね。ま、ストーリーも、警察があまりにもめちゃくちゃ悪くて、そこまでやったら、今どき、誰かが写真撮っていて、報道されちゃうでしょ~って感じなんです。でも、まぁ、映画だから、ディフォルメしているところは、目を瞑るとしても、他がダメでしょ~。
なんたって、ムカついたのが、意味の無いラブシーン&ベッドシーン。あのね、若い子のベッドシーンならまだしも、おじさんおばさんのベッドシーンは、グロくて気持ち悪いです。大画面で見せるの止めてもらえませんか?まったく必要のないシーンなんですよ。そういうシーンばかりが取りたいなら、AVでやってください。
話の進め方も、本当にサスペンス劇場を観ているような進み方で、どうして大画面でやってしまったのか疑問でした。友達など、途中で呆れて寝てましたよ。幾らなんでも、これほど大画面を考えずにやってしまうというのも、あまり観たことないですよね。誰も、何も言わなかったのかしら・・・。
イイなと思ったのは、若手刑事役の渡辺大さん。大俳優の中で、随分成長してきたなぁって感じで、頑張っていました。睨んだときの眼光とか、結構鋭くて、お父さん譲りかなって思いました。
ごめんなさい。今回、お奨めは出来ません。時間つぶしで、寝ても良いかって思って観に行くなら良いですけど、期待したりすると、痛い目をみます。
観る人によっては、面白いと思うこともあるかも知れないので、とりあえず、何か感じるものがあったら、観に行ってみてもいいかな・・・。お奨めはしませんが・・・。
・ロストクライム -閃光-@ぴあ映画生活
ロストクライム -閃光- - goo 映画
「ロストクライム -閃光-」の映画詳細、映画館情報はこちら >>