今日は、何故だか、”ドラえもん のび太の人魚大海戦”を観に行きました。
ストーリーは、
のび太はドラえもんのひみつ道具“架空水”によって町を海の底に見立てて遊んでいた。そこに、本物の魚に混じって人魚族の王女・ソフィアが迷い込んでくる。彼女は五千年前に故郷の星で怪魚族と争い、地球に逃げてきた一族の末裔だという。ドラえもんたちは彼女の故郷を訪ねるため、人魚スーツを着て海底の冒険に出発する。しかし、その途中でしずかちゃんが何者かにさらわれてしまう。果たしてドラえもんたちを待ち受ける運命とは…?
というお話です。

何故、いきなり”ドラえもん”を観に行く気になったかというと、先日、アメトークを観ていたら、ドラえもん芸人というのをやっていて、それを観ながら感動してもらい泣きしてしまったからです。あんな子供のアニメなのに、どうして涙が出るのかなぁって思って行ってきました。ドラえもんの映画を観るのは子供の頃以来で、久しぶりというか、ほとんど覚えていない状態です。
この人魚大海戦は、30周年記念作品だそうです。と言っても、これまでの作品を観ていないので、これまでのとどう違うのかは判りませんが、まず、観て、画面の雰囲気が優しい感じだなぁと思いました。良く見ると、アニメキャラクターの輪郭線が、ペンか鉛筆で書いたように、強弱が付いていて、少しかすれているようなところがあったりして、その人間の手による感じが柔らかさを出している事に気が付きました。TVのアニメもそうなのかな?普通のアニメって、トレースしてPCで描くので、同じ線の太さじゃないですか。強弱が付いていると、動きが出てくるんですよね。かすれとかもあると、明暗が出て、表情も柔らかくなる。そんな感じがとても気に入りました。

ストーリーは、ま、やっぱり子供向けですが、みんなと協力しようとか、助けてあげようとか、子供に観せたいと思うような内容でしたね。こういう映画を観て、笑ったり泣いたりすれば感情も豊かになるし、優しい子になりそうな気がします。でも、戦って、勝ってだけだったので、ちょっと感動は少なかったかなー。
そういえば、脚本がシ真保裕一さんなんですね。あの”ホワイトアウト”や”アマルフィー”を書いた人でしょ。この人の本、結構、私、読んでいるんです。ドラえもんもすごいなぁ。
やっぱり、自宅にドラえもん1人欲しいですね。いつも一緒に頑張ってくれるし、助けてくれるし、たまにどらみちゃんも来てくれるし、良いなぁ。ドラえもーん、私の家にも来て~!!ちゃんとドラ焼き用意しておくから~!!

声が初代と変わって、あまり評判が良くないようですが、確かに、最初違和感がありましたが、観ているうちにそれほど気にならなくなりました。だんだん慣れれば大丈夫かもしれませんよ。
この映画、ぜひ、子供と一緒に行ってあげてください。映画館の中、楽しそうな子供の声で溢れてましたよ。映画の中ののび太と、一緒になって、みんな戦っていました。イイよね~、こういうの。
これを期に、少し、ドラえもんの映画もDVDレンタルしてみようかと思います。この前作も、真保さんが脚本のようなので、ぜひ観て見たいなぁ。
映画ドラえもん のび太の人魚大海戦@ぴあ映画生活
映画ドラえもん のび太の人魚大海戦 - goo 映画
「映画ドラえもん のび太の人魚大海戦」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
