「君が踊る、夏」 土佐 よさこいの素晴らしさを映画に詰め込んだ感動作 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今日は、スニーク試写会で、”君が踊る、夏”を魅せていただきました。ヒマワリ


ストーリーは、

高校卒業後、高知を出て東京でカメラマンを目指す寺本新平(溝端淳平)と、家業を手伝う野上香織(木南晴夏)。二人がおどっていたよさこいチームは既に解散し、新平と香織の恋愛も、誤解が原因で終わってしまっていた。 数年後、ひょんなことから短期間高知へ戻ってきた新平は、難病を抱えつつも必死でよさこいを踊ろうとしている香織の妹さくらと偶然再会し、さくらのよさこいへの想いを叶える為に、解散してしまったよさこいチーム「いちむじん」を復活させ、8月のよさこい祭りに参加しようと動き始める。よさこい祭りまでに間に合うのか、そして、彼らは、それぞれの夢をかなえることが出来るのか。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-君が4

実話を基にした映画化だそうです。

最初に、悪性腫瘍の小児ガンに侵されて5年以上の生存率はほどんど例が無い、という説明があって、この映画は始まります。でもね、全然暗い映画ではありません、よさこい祭りで踊るということを目標に、みんなが協力しあって、頑張り、その中で、自分達の夢というものを、もう一度見つめなおして成長していく若者のお話でした。


主役の溝端くんと木南さん、すごくよさこい踊りが上手くて驚きました。というか、よさこい踊りというものを始めてちゃんとこの映画で見たので、その迫力とカッコ良さに驚いたというほうが良いかもしれません。私など、横浜からあまり出た事がなく、旅行をしても、混んでいる所が嫌いなので、そういうお祭りとかに行ったことがほとんどありません。でも、この映画で、高知、土佐の美しさや、よさこいのカッコ良さを見て、一度行って見たいなぁと思いました。龍馬流行りだし、土佐は混んでるかなぁ・・・。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-君が1

溝端くん、超カッコイイです。タダでさえカッコイイのに、よさこいの旗を振られちゃった日には、もう、女性メロメロでしょう。衣装もかっこよさを惹きたてていて、文句なしですよ。イケメン好きの方には、お奨めです。友達役の五十嵐隼士くんも、ステキですよ~。溝端くんと一緒にまとい振りをするのですが、これがもー、ヨダレものです。

この映画、すごい人がいっぱい出ていて、私の好きな藤原くん、DAIGOさん、高島さん、宮崎さん、そして、1シーンだけの柳沢さん、風間さん、小林さん、あと・・・忘れちゃうくらい、たくさん出てますよ。それを見つけるのも面白いです。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-君が3

主題歌を東方神起が歌っていて、これも目玉です。耳に残るような歌で、エンディングに最高でした。


でも良い事ばかりを書いても、宣伝のようなので、気になったところをいくつか。よさこい踊りのチームを復活させるまでの前置きが長くて、少し眠くなります。もう少し削って、チームの復活の為に頑張る彼らを見たかったな。それから、病気のさくらちゃんがとっても元気そうで、よさこい踊りでも、もう少し病気に気を使っている様子が見たかった。ちょっと、なーんだ元気なんじゃんって思ってしまいました。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-君が2

全体的には、この映画、お奨め出来る映画だと思います。高知、土佐、よさこいなどなど、きっちり描かれていて、少女のために一生懸命頑張る姿と、自分の夢を捨てず明日に向かっていく姿が、元気を与えてくれると思います。エンディングの東方神起の曲も良いですよ。


「君が踊る、夏」 2010年9月11日公開


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