先日、”恋するベーカリー”を観てきました。
ストーリーは、
人気ベーカリーを経営するジェーン。お得意のパン・オ・ショコラは高評価を得ていた。10年前、弁護士の夫ジェイクと別れ、3人の子供を立派に育てあげ、長年の夢だったベーカリーの経営に精力を注いできた。でも、何か満たされない日々…。自宅キッチンの増築に取り掛かるため、建築家のアダムを呼んだジェーン。お互い離婚経験のある2人はすぐさま意気投合。だが、その一方でジェインは元夫ジェイクの存在を忘れられないでいた。
というお話です。

実は、この作品、試写に行く予定でしたが、風邪をひいて寝込んでしまい、行けなかったんです。観てきた友達が、年寄りの恋愛物って最近多いよね~って言っていたので、ちょっとどうかなーって思い、行ってきました。
確かに、年齢の高い方の恋愛物でしたね。
自分の母親とかが恋愛とかしてたら、やっぱ、ちょっとキツいかなぁ。受け入れられないかも・・・。それも離婚した父親と復縁だなんて・・・。子供としては複雑ですよね~。そんな元夫婦を中心に話が進んで行き、コメディあり、シリアスあり、色々面白かったです。
でもね、どーもスッキリしないんだなぁ。やっぱり、60歳の人の恋愛(もちろんシモネタありです。)だからなのかな。別に、年齢は関係ないだろうって言われるかもしれないけど、プラトニックだったり、映画的にシモネタ部分は描かないとかにしてくれれば、ステキだなーって思うんだけど、S○Xもバリバリって、どうも受け入れられない・・・。この歳でも、アメリカ人ってそんなに元気なの?日本のイメージで言うと、その年齢で、はしたないっていう気持ちがちょっと出てきちゃうんだけど、これって偏見なのかなぁ。その年齢になってみないと、なんとも判らんけど・・・。
メリルもアレックも、やっぱり歳ですね。キレイだし、カッコイイけど、身体を見せられちゃうと、整形だけじゃ、全ては隠せないんだなぁって思っちゃいました。娘や息子役の人達が出てくると、その若さがとても眩しく見える感じがしてしまいましたよ。
いくつになっても恋愛は出来るという、気持ちをポジティブに向けさせる映画で、テーマはステキだと思うんですけど、ちょっと無理があったように感じました。やっぱり、恋愛映画は、若い人にやって欲しいなぁ。
お奨めしてよいのか、ちょっと疑問を感じる映画でした。
