今日は、”エクトプラズム”の試写会に行ってきました。
今回は、少しネタバレしてしまいます。でも、ネタバレを知って観に行くと、楽しめると思うんだけどなー。
ストーリーは、
コネチカット州北部に引っ越してきたキャンベル一家は、魅力的なビクトリア朝式の家に入居してまもなく、その家の不気味な過去を知る。そこはかつて信じがたい活動がおこなわれていた葬儀場だっただけでなく、透視能力のある家主の息子ジョナが悪魔の使いのような役割を果たし、死者にこの世への門を開いていたのだ。そして今、死者と通じていた少年ジョナがキャンベル一家の前に出現。地獄のような恐怖をもたらし、一家に想像を絶する戦慄が襲いかかる……。
というお話です。
恐い映画みたいだったので、試写会の応募をしていなかったのですが、友達が試写状をくれたんです。私の手元にこういうのが渡って来たということは、行けということかなと思い、行ってきました。
観てみたら、ホラーはホラーなんだけど、でも、ポルターガイストとかの系統というのか、家族の愛が描かれていて、化け物が襲ってくるとか、そういうのとは違いました。結構、感動物ですよ。
エクトプラズムという邦題なので、ゲロゲロ映画かと思ったんですけど、エクトプラズムを出していたのは、昔の降霊術をやってる男の子の映像の時だけで、現代の場面では、ゲロゲロくんは無かったです。良かった・・・。
こういうホラー系の映画は、あまり真剣に観ると、夜に恐いので、笑えるところを見つけては、楽しんでいました。
まず、息子の病気の為に、病院に近い家を借りて住むんですが、普通、葬儀場だった家に住みますか?幾ら安いからって、ありえないでしょ。まして、地下に死体処理場とかあるのに・・・。それに、だんだんとおかしなことがたくさん起こって来るのに、家を出ないって、ナンなのよ。お母さん、あなたちょっと変ですよ。
で、まあ、色々な事が起こって、昔何があったのか判ってくるんですが、それは恐かったです。こんな事を行なっていた家を知らないで借りるって、何だかなぁ・・・。
でね、ここがネタバレなんだけど、その家、壁の断熱材が死体です。(笑)壁を開けると、断熱材代わりに、死体が詰まってるの。これ、笑えました。本当の理由は、映画を観てね。でも、私には、断熱材にしか思えず、どうやって施工したのかなーと、色々考えてしまいました。ただ死体を重ねるだけじゃ倒れてくるし、ある程度はフックとかで止めるのかなとか、腐食布を巻いてあったけど、落ちてきた死体は、結構、水っぽかったなぁとか・・・。そんな事を考えてれば楽しめるでしょ。
ぜひ、死体の断熱材の家を観てきてくださいね。もちろん、死体が断熱材だから、壁厚は、ハンパじゃなく厚いです。きっと断熱性能、すごく良いんじゃないかなぁ。(笑)面白い~!!笑える~!!
と言う訳で、ホラーを楽しめる方は、ぜひ、観に行って下さいね。
エクトプラズム 怨霊の棲む家 - goo 映画