「板尾創路の脱獄王」 板尾監督初作品。独特の笑いとちょこっと感動? | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

今日は、”板尾創路の脱獄王”の試写会に、お友達に誘ってもらい、行って来ました。レンチ


ストーリーは、

昭和初期。胸に逆さ富士の刺青を持つ男・鈴木雅之が信州第二刑務所に移送されてきた。彼は過去2度の脱獄に成功しているいわく付きの囚人だ。今回も収監直後に脱獄したが、刑務所近くの線路で捕縛されてしまう。その後何度も脱獄を繰り返し、その度に再捕縛される鈴木。そんな彼の存在に対し、看守長の金村は興味を持ち始める…。彼が脱獄を繰り返す理由とは一体何なのだろうか?

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-板尾1

これまでも板尾さんは、沢山の監督の下で俳優として素晴らしい演技をしてらっしゃったのですが、自分で監督もするというのは、どうなのかしらんと思って、観に行きました。映画の中では、板尾さんはほとんどしゃべらず演技だけなんですよ。その周りを取り巻く方達が、とても上手い方たちばかりで、セリフのある方と無い方のコントラストがとても面白いと思いました。結局、この時代、看守たちは人間で、囚人たちは人間としては見てもらえていないということなんでしょうね。そういう対比が色々なところに見えて、面白いなぁと思いました。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-板尾2

キャストが素晴らしい人ばかりで、驚きました。国村さんはもちろんのこと、石坂さんやキム兄、宮迫さんや千原せいじさんなど、色々な方が出ていて、おおっと思いますよ。私は、ぼんちおさむさんの監獄島の所長が好きでした。何かやってくれるかなーって思っていたのに、結局、何も無かったけど・・・。

みなさん、超、いい味だしてましたよ~。


映画としては、最初のほう、ずーっと監獄に入っちゃ逃げるの繰り返しで、ちょっと眠くなりますが、でも、後からその理由が判るので、驚きます。看守に痛めつけられる場面が、ちょっと観ていて辛かったです。でも、昭和初期の監獄は、そんな感じだったのでしょうね。酷いです。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-板尾3

何処までも逃げる板尾さんの根性の演技、ぜひ、楽しんできてください。

結構、笑えるところがあります。途中、なんどか吹き出しました。(笑)ぜひ、お楽しみに。カメ


そうそう、映画の前に、舞台挨拶がありました。板尾さん、国村さん、キム兄、木下ほうかさんがいらっしゃいました。板尾監督は、素人より玄人向けの映画になってしまいましたので、玄人の人に観てほしいって話してましたよ。明日のワイドショーで、様子が見れると思います。ぜひ観て下さいね。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-板尾4

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