「クリスマス・キャロル」3D ホーンテッドマンションのような驚きドキドキ☆ | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

今日は、”クリスマス・キャロル”の試写会に行ってきました。もちろん、3Dです。オバケ


皆さん、知っているとは思うけど、ストーリーは、

金がすべてで、家族を持たず、人とのきずなに背を向け、ただ己の金銭欲を満たすためだけに生きるスクルージ(ジム・キャリー)は、街一番の嫌われ者。あるクリスマス・イブの夜、かつてのビジネス・パートナー・マーレイの亡霊が現われ、スクルージを彼自身の過去・現在・未来をめぐる時間の旅へと連れ出す亡霊にとりつかれると予言する。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-xmas2

チャールズ・ディケンズの有名なお話ですよね。きっと、ちゃんと知らなくても、観てみると、なんとなく知っているようなお話だと思うと思います。

お金が全てと思っているスクルージが見せられる末路、それは最悪でした。そして、今まで自分が周りの人間に行なってきた酷い仕打ちを突きつけられ、どんなに自分が悪い人間だったかを思い知らされます。お話なので、随分酷く描かれていますが、これって、結構、みんな知らない間に相手にしていることじゃないかなぁとか、会社が儲かってるのに給料をたくさん払わないとか、あることだよなぁと思いました。今の日本の景気が悪くなったのって、大企業(トヨタとかソニーとか)が、利益が出ていても従業員に分配しないで、会社の貯えとしちゃったからでしょ。分配していれば、回りまわって帰ってきたのに、ただ、貯めて、投資して、無くなっちゃった・・・。これって、スクルージと同じなんですよねー。デフレスパイラルは、自業自得なんだよ。

やっぱり、みんな、心を入れ替えなきゃね。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-xmas1

3Dで観たのですが、3D映画って、観るたびに、すごくなっていくような気がします。今回、戦慄迷宮やデッドサーキットよりも、もっと臨場感がありました。雪は、本当に降ってくるようだったし、上空から見下ろす場面は、足元がふわっとするような感じで、おおっと思いました。より、技術が良くなっているのかなぁ。本当にスクルージと一緒に飛んでいるような感じなんですよ。でね、過去や未来の亡霊がホーンテッドマンションの幽霊達みたいに、向かってきたり混ざってきたり、とっても楽しくて、恐くて、ステキです。この映画は、3Dで観た方が良いと思います。

でもねー、3Dだと吹替えなんですよね~。ジム・キャリーやゲイリー・オールドマンの声が聞きたかったなぁ。


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ジム・キャリーもゲイリーも、一人で何役もやっていて、それを捜すのも楽しいですよ。

私は、この作品、この冬にお勧めだと思います。もう、知っている話だけど、でも、抑えるべき作品のようなきがしました。期待して良いと思いますよ。カメ


P.S  予告で、”アリス・イン・ワンダーランド”をやってました。これも3D予告で、チャシャ猫とか、飛び出してきて最高なんだけど、これも吹替えなんですよね~。やっぱり、ジョニーの声じゃなきゃイヤだよ~。3Dで字幕って、無理なのかしら・・・。

”クリスマス・キャロル”3D (by.cinemacafe)


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