今日は、”戦慄迷宮 3D”の試写会に行ってきました。ティーチイン付きです。
ストーリーは、
小学生5人が、遊園地でこっそり忍び込んだお化け屋敷。その中で何かが起きて、一人の少女が行方不明になった。それから10年後、残った4人のところに、行方不明だった少女が戻ってくる。何故、10年も経って帰ってきたのか。その10年間は、どうしていたのか。謎を抱えたまま、震える少女を病院へ連れてゆく。しかし、連れて行った救急病院は、10年前のお化け屋敷だった・・・。
というお話です。

超久しぶりに3D映画を観たのですが、やっぱり、ドキドキしますね~。伸ばしてくる手とか、目の前に出てくるので、驚きます。やっぱり、3D、凄いです。
でもね、今回、清水監督だからって恐いのを期待すると思うけど、恐怖より美しさやジワジワくる恐さを追求したようです。ぎゃーって感じのじゃなくて、”もしかして・・・ゾ~”って感じの恐さです。ティーチインの時、監督も、前と同じような恐さはやめようと思ったと話してらっしゃいました。
水滴の美しさとか、樹海の光とか、美しい場面がいくつもあります。
主役の柳樂くん、髪型がちょっとそれ、ダメダメじゃないですか~!!演技も上手いし、基は良いんだから、もうちょっとかっこよくしてほしーよおー。監督、どうして柳樂くんにモミアゲつけたの~。やだやだやだ~。
勝地くんは、カッコイイですね~。イケメンです。ごめんなさい、女の子達には、興味が持てませんでした・・・。

ティーチインで、清水監督と脚本の保坂さんが色々話してくださいました。
この作品は、今までの作品の事があるので、派手な恐さを期待されてしまうのですが、わざと恐さを狙って作るのを止めたそうです。ホラーとしてのアプローチはあるけど、冷たく美しい感じに浸って欲しいとのこと。
とにかく、3Dの脚本は、今までに無いので、難しかったです。まったくの未知のもので、どのようになるのか想像も出来ず、苦労しました。3Dのカメラは、2台で人間の視点を想定して距離を見ながら撮影するそうです。そして、飛び出してくる距離なども、近づきすぎると目が疲れてしまうので、その疲れるちょっと前くらいの距離までで作ると、ドーンと飛び出してくるように見えるんだそうです。

17日に公開なので、ぜひ、3Dの恐怖を体験してきてください。たしか、TOHOだと17日から、3Dも、レディースデーとかが適用になり、300円プラスで観れるようになると思うので、ぜひぜひ、観に行ってください。
日本発のホラー長編3D映画なので、初に、ぜひ参加してくださいね。
