昨年の映画祭作品「トルパン」「私のマーロンとブランド」 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

今日は、”東京国際映画祭”のプレイベント上映会に行ってきました。カチンコ


まず、「トルパン」

去年の東京国際映画祭のサクラグランプリ作品です。


ストーリーは、

カザフスタンの青年アリは、一人前になるために嫁をもらいたい。でも、荒地の遊牧民族が嫁を捜すのは、とても難しい。なんとか、車で1時間の場所に、トルパンという娘を見つけ、アタックするのだが・・・。厳しい自然の中で暮らす家族の姿をほのかなユーモアで包みながら描いていく作品。ひたすら広大な大地の姿に圧倒される!

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-トルパン

カザフスタンのステップ地帯というところは、生活するには、とても厳しいところで、映画を観ていると、本当に日本に生まれて良かったと思いました。淡々と進むストーリーは、その厳しい自然の中で、たくましく生きる遊牧民の彼らを、生き生きと映し出しています。羊さんの赤ちゃんが生まれる場面があって、ちょっとビックリしました。本当に生まれるところを撮影していて、初めて、動物の出産シーンを最初から最後まで観て、感動でした。赤ちゃん、可愛かったんですよ~。


この映画、スカパーやケーブルで見れるTV、シネフィル・イマジカで放送するそうです。もし、契約している方がいらっしゃいましたら、ぜひ、観てみてくださいね。


次に、「私のマーロンとブランド」

第21回東京国際映画祭の「アジアの風」部門ブランプリ


ストーリーは、

イスタンブールの少女が北部イラクの恋人に会うため国境を越える。トルコ、イラク、イラン、クルディスタンをめぐる道程は、困難をきわめていく…。ユーモアと緊迫が交差する実話。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-マーロン
監督さんです。


ごめんなさい、この映画、私、最初の方、ちょっとウトウトしてしまいました。単刀直入に言うと、ストーカーっぽい女性の話です。ま、相手の男性と両思いなので、ストーカーじゃないんですけど、あまりにも、しつこくて、イライラしてしまうんです。トルコ映画だからなのか、主役の女性が、あまり美しいと思えるような人じゃないんです。トルコでは、太っている女性が魅力的なのかなぁ、ドラム缶のような女性が、しつこく男を追っていくので、ちょっといい加減にしなさいよーって言いたくなっちゃうの。


日本での公開は無い様なので、DVDやTVで観る機会があったら、観てみてください。ま、あまり期待しないでね。


今日は、この2本を観てきました。あまり皆さんの目に触れることのない珍しい国の映画です。こういう映画が映画祭で上映されるので、映画に興味のある方は、ちょっと映画祭を覗いて見ると面白いですよ。カメ