「ぼくはうみがみたくなりました」 自閉症をたくさんの人が理解することが大切 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今日は、”ぼくはうみがみたくなりました”を東京都写真美術館ホールで観てきました。


ストーリーは、

浮かない顔をした看護学生の明日美(大塚ちひろ)は、高校時代に好意を寄せていた男子生徒に似ている青年・淳一(伊藤祐貴)と出会う。淳一に声を掛け車の助手席に乗せて海に向かうことにした明日美は、かみ合ない会話やおかしな行動に戸惑いながらも、淳一が自閉症だということは気付かずにいた。そんな時に、ある夫婦と出会う。そして、彼が自閉症という事を知り、その障害を理解してゆく。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ぼくうみ1

この映画、すごく考えさせられる映画でした。自閉症は、今は随分TVドラマなどでも解説されて、知っている人が多くなってきましたが、やっぱり、実際に会ってみると、どうしていいのやら、不安になるやら、避けてしまうことが多いかと思います。私も、きっとそうなると思います。でもね、こういう映画をもっと紹介すれば、どういう特徴があるのかとか、対処をどうしたらよいのかとか、解ると思うんです。自分達が知らないことは、誰もが不安で避けたくなるけど、知っていれば、大丈夫ですよね。そういう”知る”ことのきっかけになるような気がしました。


有名な役者さんも、たくさん出てますよ。一瞬ですけどね。松ケンも、一瞬出てました。劇中映画で、東北弁で、リハビリやってる役です。他も、色々な方がお手伝いされていて、この映画に、色々な方が共感したことがわかると思います。


この映画、もうすく公開が終わってしまうかと思うのですが、出来たら、公民館とか役所とか、そういう公の場所で公開して欲しいと思いました。色々な方の理解を得るために、たくさんの人に観てもらう事が大切です。

みなさんも、機会があったら、ぜひ観てみてくださいね。カメ


”ぼくはうみがみたくなりました”(by.Yahoo)