今日は、”HACHI 約束の犬”の試写会に行ってきました。
ストーリーを書くまでも無いですよね。日本人なら、知っている。渋谷のハチ公のお話です。
随分前に、日本版のハチ公物語を観て、ボロボロに泣きましたが、今回のHACHIは、ハリウッド版ということもあり、昭和初期の暗さも無く、ちょっと明るい感じで、観やすいといえば観やすいかなーと思いました。
秋田犬の子犬は、超かわいくて、”その手を握らせて~!”というようなムクムクでした。大きくなったハチは、やっぱりデカイですね。あの大きさで飛びつかれたら、私とかは、倒されちゃうかも。パッと見、少し”わさお”系になっていました。あ、ブサ犬”わさお”くん、知ってますよね。
ハチは、やっぱり駅(渋谷じゃなくてベッドリッチ駅)で、毎日毎日、夏も冬も、10年間待ち続けるんです。その時間の経過の表現が、ちょっとチャチかったけど、ま、犬のかわいさで許しましょう。どんどん歳を取っていくし、毛並みもボロボロ、足もよたよたしてきて、それでも駅に毎日通って待つ姿は、やっぱり涙を誘いました。
今回、最後は、ちょっと”フランダースの犬”してましたけど・・・。感動の一作でした。
そういえば、気になっていた、焼き鳥屋は、ホットドッグ屋になっていました。ハチは、渋谷駅に通って、駅員さんと駅前屋台の焼き鳥屋さんにお世話になっていたのですが、その焼き鳥屋がホットドッグ屋です。だから、メタボ犬になるよ~って、ずっと画面に向かって訴えちゃいました。
夏休みに親子で観るには、良い作品なのでは無いでしょうか。感動するし、秋田犬かわいいし。
楽しんできてください。