今日は、”96時間”の試写会に行ってきました。
リーアム・ニーソン主演のサスペンスアクションなのですが、リーアムさんが、あんなに派手なアクションをするのを、初めて観ました。結構、静かなイメージの多いリーアムさんですが、今回は、すごい派手ですよ~。
ストーリーは、
元CIAの職員だったブライアンは、現在は隠居生活を送っていた。そんなある日、一人娘のキムがパリに遊びに行って、誘拐されてしまう。ブライアンは、自分の持てる力をすべて使って、誘拐した犯人を捜し始める。
というお話です。
ストーリーは、ジェットコースター並みに流れていて、目まぐるしく場面が移るし、アクションもすごいです。あんなに撃ちまくるリーアムさん、見たことありません。クワイ=ガン・ジンの時も、ラーズの時も、結構、アクションは上品な感じで、上に立つものってイメージだったんだけど、今回は、ホントに現場の戦士って感じですごかったです。
娘が誘拐されて、気が狂うほど必死で探すのは解るのですが、そのやり方がめちゃくちゃなんです。ま、カッコいいから許すけど、おお~いっていうくらい、後先考えずに行動しているリーアムさんを見ると、その内、あんたが殺した人の親が、あんたを殺しに来るよって言いたくなるくらいなの。ちょっと、ちょっと~って感じ・・・。
1時間半くらいで、キレイにまとまっていて、無駄な動きが無く、眠くなる場面も無く、すごい引き込まれます。
ドキドキ、ハラハラの連続で、リーアムさんの極悪さ加減に、爽快さを感じますよ。あ、極悪じゃないか、正義の味方だから、天誅を与えているんですね。
恋人でも、友達でも、夫婦でも、楽しめます。でも、ちょっと残虐っぽいところもあるので、子供にはあまり見せたくないですね。大人の楽しめるアクション映画です。
ぜひ、楽しんできてください。映画の長さもダラダラしてないし、お勧めできる作品です。