今日は、”ハリーポッターと謎のプリンス”のジャパンプレミア試写会でした。
原作を読んでいる方は、わかると思いますが、全7作のうちの6作目なので、闇の力が攻めてきて、絶体絶命状態のハリー達です。
原作を読んでいる私は違和感無く楽しめましたが、原作を知らないと、色々、はしょっているところがあるので、行動の意味が解らなかったりするところがいくつかあると思いました。原作が長いので、それを2時間半にまとめるのは、すごく大変だったのでしょう。苦労は、とても良く解ります。でも、ファンには嬉しいけど、一般の人の評価は厳しいかもしれないですね。
とてもダークな世界に入ってきて、楽しい場面は少ないし、辛い場面ばかりで涙が出てしまうところもありました。楽しい映画だと思っていくと、辛いと思います。
これ、どこまで書いたらいいのかしら。原作を読んでいる方は全部知っているだろうし、読んでいない人には、ネタバレになってしまうので、難しいなぁ。
でも、とにかく、ハリーポッターファンならば、十分楽しめる内容になっています。安心して観て来て下さい。
あ、ストーリー的には、原作を崩している訳ではないので、安心していいんだけど、キツイお話を少しさせてください。当たり前の事なんですが、ハリー達も成長して、大人の身体になってきているのは納得出来るんだけど、なんか、ハリーもロンも、顔のイメージは残したまま、ゴッツい身体になってきていて、バランスが悪いんです~。そんなに筋肉質なロンはイヤ~!!ハリーは、ちょっとおじさん体型になってきてる~!!
女の子達は、かわいく、美しく成長しているのに、どうして男の子達は、バランスが悪いの~!!
泣けます・・・。
ストーリーも悲しいけど、君たちの体型も悲しいよ・・・。
今、最終章の撮影中だそうで、最後は2部作で、2010年の11月、2011年の11月に公開だそうです。
ちょっと~、それまで生きてるかも判らないのに~。先すぎませんか~!!
原作と同じように、ラストにフォークスが去って行ってしまうのですが、ちょっとそれが作り物っぽくて、イヤだったなぁ。映像で去っていく姿を描くなら、もう少しリアルなフォークス(不死鳥)を作って欲しかったです。
なんやかんや、書いてしまいましたが、とりあえず、この夏に押さえておきたい一作だと思います。ぜひ、友達、家族で行って観てください。