オリバーストーン作の、”ブッシュ”を観て来ました。映画館で、最終日だったので、結構、人が入っていました。
ストーリーというか、ブッシュ前大統領の若い頃から、今までのお話です。![]()
ブッシュって、お父さんの言われるがままに大統領までになったのかと思ってたら、お父さんとは、あまり解り合えなくて、すごいコンプレックスを持っていたみたいですね。驚きました。若い頃にメチャクチャしてたのは、なんとなくゴシップなどで知っていたし、アルコール中毒で病院に入ったとかも聞いたことあったけど、これほどコンプレックスを持っていて、偏ってる感じの人だったんだなぁって、初めて知りました。
ニュースで聞いていた、TVを観ていて、プレッツェル?を咽に詰まらせるシーンとか、イラク戦争で、”悪の枢軸”呼ばわりしたところとか、結局、大量破壊兵器が出てこなかった事とか、あ、そうだったよねーっていうような場面がたくさんあり、懐かしい感じでした。
この映画、決して、すごく面白い映画とは言えないけど、歴史として見ると、こんなにブッシュ大統領の時に色々あったんだと言う事を、再認識できて、良いと思います。公開は、もう、終わってしまうので、DVDで観てみたら堂でしょうか。
偉そうな事いいながら、やっぱりアメリカは、ずる賢くて、世界の富を独り占めしたいと思っている国なんだという事が判りますよ。![]()
これから社会に出る人は、社会の中で生きている人は、一応、抑えておいたほうが良い映画だと思います。![]()