舞台”心霊探偵八雲”を観的ました。![]()
原作は、ベストセラーですよね。以前に、TVドラマ化されて、及川ミッチーさんが八雲を演じていました。
今回の舞台が凄いのは、原作者が、わざわざ脚本を書いていることです。普通、原作を脚本家がすこしやりやすく書き換えるじゃないですか。それを、今回は、原作者が脚本を書いているって、すごい。
原作者の神永さん、あんなに若い方とは、驚きました。これからも、パワーのある八雲を書いてくれそうで、楽しみです。
舞台のストーリーは、ハムレットをモチーフにしている、舞台用のオリジナルです。
八雲を演じている中村さん、キレイな方でした。あ、男性ですよ。八雲のイメージぴったりです。
八雲は、死者の魂が見えるので、舞台も凝っていて、壁の向こうに幽霊が透けて見える感じだったり、その不思議な世界を体験できますよ。
2時間くらいに、うまくまとまっていて、最初に、こいつ怪しいなって思った人が、やっぱり犯人でした。でも、怪しい怪しいって思いながらも、いや、こっちも怪しいとか、面白いですよ。そして、最後に感動が待ってます。
久しぶりに、とっても面白い舞台で、引き込まれました。私を連れて行ってくれたお友達は、既に、2回目の観劇だったんですよ。その人気がわかるでしょ。![]()
28日までですが、これだけ人気だから、再演もあるかもしれません。
もし、機会があったら、ぜひ、お勧め演劇ですので、観に行ってくださいね。
映画よりは、料金が高いけど、有名どころの演劇よりは、リーズナブルなので、良いと思いますよ。![]()