これから映画化される小説などについて、今日は、書いてみようと思います。
東野圭吾さんの”さまよう刃”が、もうすぐ公開なのかな。確か、寺尾聰さんが主演で、竹野内豊さん、伊東四朗さんが共演だったと思います。。小説は、衝撃作だったので、映画も楽しみです。
フランク・シェッツィング作の、”深海のYrr(イール)”も、映画化が決定したようで、今、一生懸命読んでいます。ドイツの作家の作品で、長いです。結構、文体が読みにくいかなぁ。でも、内容は、面白いです。
アンジェリーナ・ジョリー主演で映画化が決まっている、パトリシア・コーンウェルの”検屍官”シリーズ。これは、購入して、まだ読んでいませんが、シリーズがもう、15作くらいになっているので、全部読むのは辛いかなぁ。とりあえず、3~4作は読んでみようと思っています。
タランティーノとブラピが映画化を考えているのが、スウェーデンの作品の”ミレニアム”3部作のようですね。スウェーデンでは、既に3部作で映画化されていて、この2人が制作することになれば、すごいですね。
太宰治の”ヴィヨンの妻”も映画化が決まっているようですが、私は、太宰が好きではないので、彼の作品は、ほとんど読んでいないんです。どんな内容かなぁ。あの暗さに引き込まれそうになるから、あまり真剣に観たくないんだけど・・・。
などなど、色々、映画化予定があるようで、楽しみです。
でも、面白い小説って、映画化されると、大体がダメダメで、がっかりするんですよね~。
私は、以前も書いたと思うけど、原作がある場合、出来るだけ先に読むようにしています。で、自分の頭の中で、大体の映像を予想して作ってから観ると、2度楽しめるんですよ。
だけど、随分、内容をカットしてあったり、原作を読んでいないと、その設定、解らないよって感じの作り方だったりが多いのも現実です。
そんな事を考えると、短編小説を膨らませて映画化するのって良いですよね。あの”ベンジャミン・バトン”は、そうでした。感動しちゃったなぁ。
今後、また色々な小説が映画化されると思うけど、原作者も映画を作るほうも、妥協をしないで、文句を言い合った方が良いと思う。じゃないと、あの、トンでもない、”ドラゴンボール エボリューション”状態になっちゃうよ。