今日も、2本、試写を観てきました。
この"余命一ヶ月の花嫁"は、スゴく宣伝もしていたし、TBSで実際のドキュメンタリーを見た方も多いと思います。
私は、TVを見ていなかったので、映画で内容を知りました。
余りにも可哀想で、ガンの怖さを思い知らされました。若いとガンの進行も早いし、転移してしまうと、手の施しようがないんですね。
実は、観る前に、友達に、この実話の当人達の悪い噂を聞いたので、絶対泣くもんかって思っていたのに、耐えられず泣いてしまいました。
なんか、彼女が死んだ後、直ぐに男性が他の方と結婚したとか、何とか、色々な話を聞いていたのですが、映画を観て感じたのは、自分が死んだら、好きな人には、直ぐに自分を忘れてもらって、幸せになって欲しいと思うのが、死ぬまで付いていて貰ったお返しというか、本当に好きな人に対する思いだと思うので、彼が幸せになったなら、彼女も喜んでるんじゃないかなぁって思ったしだいです。
映画の途中でも、マスコミに晒されればプライバシーも無くなるし、良いことも悪いことも晒されてしまうから、取材は止めたほうがいいっていうところがあるのですが、悪い噂をされても、やっぱり乳ガンの怖さを伝えたいという思いで取材を受けてくださったようで、その強い思いが、映画で伝わってきました。
最初の方、ガンが再発する辺までは、ちょっと退屈で、睡魔に襲われましたが、その後は、必死で観てしまいました。
この映画、若い世代の方には、凄くお勧めです。この映画で、ガンの恐さを知って欲しいです。