「愛を読むひと」 原作を彷彿とさせる感動作 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今日は、日テレの黄金週間イベントで映画試写を2本観ました。チョキ

一本目は、"愛を読むひと"です。


1958年、大戦後のドイツ。15才のマイケルは、年上女性ハンナとふとした事で出会い、恋におちる。ハンナは、マイケルに情事の前に、必ず、本の朗読を願った。しかし、ハンナは罪の意識に苛まれ、姿を消してしまう。8年後、法学生のマイケルが膨張した裁判で見たのは、戦時中の罪に問われるハンナだった。そして・・・。

という内容です。


この原作は、"朗読者"というベストセラー小説で、私も、随分昔に読みました。読んだ頃は、自分が若かったので、20才も年下の男の子を相手に、なんてイヤなおばさんと思ったものですが、今、彼女と同世代になると、ま、ありかな~なんて思ったりして…。
ナチスの悲劇も絡み、色々な愛の形を見せられ、心臓を鷲掴みにされるような哀しみ辛さ感動を味わいます。

この映画、若い人は若い人なりの考え方、年齢の高い方は、経験を重ねたなりの考え方で観れると思います。私は、今の年齢で、やっとこの愛の深さを感じました。
アラサー、アラフォーの方、お勧め映画です。ぜひ、観に行ってください。本で読むより、映像で観る方が、感動すると思いますよ。音符