今年のイタリア映画祭のゲストは、
パオロ・ベンヴェヌーティ監督 「プッチーニと娘」
サルヴァトーレ・メレウ監督 「ソネタウラ - 樹の音-」
マルコ・ボンテコルヴォ監督 「パ・ラ・ダ」
アンナ・ネグリ監督 「私を撮って」
シルヴィオ・オルランド 「ジョアンナのパパ」 パパ役
イザベッラ・ラゴネーゼ 「見わたすかぎり人生」 マルタ役 (左の女性)
クラウディオ・サンタマリア 「赤い肌の大地」 カカシ役 (右の男性)

の7名と、イタリアのチネチッタスタジオの関係者(副支配人?)がいらしてました。
映画の解説や、出演者の選定などなど、色々なお話を聞かせていただきました。
一番、面白いと思ったのは、パオロ監督の”プッチーニと娘”が、どうして普通のシネスコサイズとは違い、長方形なのかというお話で、監督は、ハリウッドがどうしてあんなシネスコサイズなんて作ったのか腹立たしいとおっしゃっていました。映像は、ダヴィンチの考えた黄金比であるべきだと。監督の主張、すごくわかりました。
私も、黄金比は、人間の生活すべてに当てはまるものだと思います。建築でも、美術でも、生活でも、なんでも、美しくあろうと思うと、バランスが大切で、そのバランスは、シンメトリーと黄金比のどちらかを守ることによって生まれると思うんです。やっぱり、出来れば、何をやるにも美しくスマートにやりたいですよね。
など、色々楽しいお話を伺って、その後、サイン会が開かれました。
全員からイタリア映画祭のパンフレットにサインを頂きました。
このイタリア映画祭、5日まで開催されているので、チケットがあるか判りませんが、もし、時間があったら、覗いてみたらいかがでしょうか。