今日の2本目は、”釣りキチ三平”の完成披露試写会です。
あまり、興味が無かったのですが、塚本くんが来るよ~って言われて、行ってみました。
まず、舞台挨拶で、滝田洋二郎監督、須賀健太くん、塚本高史さん、香椎由宇さん、渡瀬恒彦さん、土屋太鳳ちゃん、原作者の矢口高雄先生がいらっしゃいました。
滝田監督は、素晴らしい自然の中で撮影出来たので、ぜひ、その美しい自然も観てくださいとのことでした。秋田の山の中で、去年の夏に撮影したそうです。須賀くんは、とっても元気で、塚本さんと走り回っていたそうですよ。とにかく、キャストの皆さん、とても仲が良くて、楽しそうでした。原作者の矢口先生は、このマンガの連載を始めて35年、連載が終わって25年、テレビ化や映画化などの話が何度も来たけど、いままで実現はしなかったそうです。そして、今回、須賀くんという、三平にピッタリの俳優が出てきて、きっと作品が彼を待っていたのだと思いますと映画化をとても喜んでいらっしゃいました。最後に、”釣りキチ三平”なので、巨大イワナの風船が登場し、それを監督と須賀くんで釣り上げて終わりました。3mくらいあったんじゃないかなぁ。大きすぎ・・・
明日のワイドショーを楽しみにしていてね。
映画ですが、原作を読んでいないので、その違いを比べるとかは出来ませんでしたが、三平が、釣りをするのに、すごく頭を使って、魚の生態を良く勉強して、釣っているんだということがわかりました。魚との頭脳戦が面白かったですね。私は、釣りもやらないので、鮎の共釣りとか、ルアーフィッシングとか、その場その場で、違うものを使って釣るんだなって初めて知りました。ちょっと釣りをしてみたくなりましたよ。
そんな釣りの面白さだけでなく、家族の暖かさや大切さも、描かれていました。
須賀くんは、マンガの三平の姿に似ていますね。イラストは見たことあるので、あの腕を伸ばして魚を釣り上げている姿が、ピッタリ三平になっていました。
原作ファンも、須賀くんなら、文句ないんじゃないかなぁ。面白かったです。
この映画、家族でも友達でも、みんなで楽しめる映画です。でも、女性より男性向きかも。もちろん、私も楽しかったんだけど、どちらかっていうと、釣りをやったことのある方の方が、より楽しめます。