今日は、ウィル・スミス主演の”7つの贈り物”の試写会に連れて行ってもらいました。
ちょっと、仕事が混んでいて、レッドカーペットは行けなかったけど、舞台挨拶付き試写会だったので、ウィルとロザリオとガブリエレ監督には、お会いできました。
ウィルは、いつものように明るく元気で、ロザリオと監督も、釣られて楽しそうにお話をしてくださいました。難しい映画なので内容は話せませんが、途中でこんがらがるかも知れませんと監督が話してました。ウィルは、面白くなくても面白かったと言ってねって話してました。ロザリオは、ラブシーンが恥ずかしかったけど、ウィルの奥さんのジェイダにいつもの通りにやりなさいって言われて、少し、気が楽になりましたと話していました。
明日のワイドショーで観てみてね。
映画ですが、ある事故で心に傷を負ったベン・トーマスは、7人の名前が書かれたリストを持っていて、その7人に贈り物をしていくという話です。最初、心温まるファミリーっぽい映画かなーって思っていたら、とてもシビアな、考えさせられる映画でした。
書きたいことを書いちゃうと、ネタバレしちゃうので、あまり書けませんが、ちょっと今までのウィルの映画と違います。役の為に、すごく痩せているし、やつれていくし、贈り物を贈る方も贈られる方も、辛い話でした。
でも、映画としては、とても良く出来ていると思いました。内容もまとまっているし、その目的などの芯が通っていて、後からじんわり感動が沸いてくる映画です。そのラストに向かって、すべて計画されていて、考えられていて、涙が溢れて来るようでした。
私は、最近のウィルの映画では、一番好きかもしれません。彼の最後の目的に向かって、何があろうともブレない姿がすごいと思いました。
家族でもカップルでも一人でも、観て、考えてきてください。ジーンと来ます。