今日は、”オーストラリア”の試写会に行ってきました。
映画の長さが、なんと、2時間45分もあるんです・・・。辛い・・・。
内容は、英国貴族の女性が夫を追ってオーストラリアに渡ってすぐに夫が死に、夫の残した仕事を継いで、その荒野で力強く生きていく話です。
ニコール・キッドマンはとてもキレイだし、ヒュー・ジャックマンもカッコよくて、見ている分には満足なんですが、映画として観ると、話にまとまりが無く、ダラダラ話しが続いていき、何を一番伝えたいのかが良くわからなくなってしまうんです。オーストラリアの歴史を伝える映画ですって言われれば、ま、第二次世界大戦の前後に何があったのかとか判るので、いいかも知れないけど・・・。
この内容で、2時間45分だと、皆さん、途中でイヤになっちゃうんじゃないかなぁって思います。
観ていて、何度か、”あ、これで終りか。”って思う場所があって、少し気を抜くと、また新しい話が始まるので、疲れちゃうんですよね。壮大な話をしたいのは判るんだけど、やっぱり辛かった・・・。
とりあえず、子供には不向きな映画です。2時間45分は、子供には無理だと思います。
大人も、カップルとかだと、観た後、二人とも疲れてしまうので、あまりお勧め出来ないなぁ。
一人で、ゆっくり、途中で休んでも良いくらいの気持ちで行くと良いと思いますよ。