今日は、近くのシネコンに行き、”ブロークン・イングリッシュ”を観てきました。金曜日までと書いてあったので、なんとしてでも観なくちゃと思い、仕事をこっそり抜け出しちゃいました。
ニューヨークでバリバリ働く女性が、もう30歳も過ぎて周りの友達は、皆、パートナーを見つけているのに、自分だけは、恋愛ベタで、良い男性を見つけられないと悩んでいるんです。そんな彼女の前に、ある男性が現れてって話なんだけど、主人公のノラという女性が、あまりにも素直じゃなくて、イライラしました。
でもね、後から考えて見ると、確かに、ああいう女性って、いるんですよ。私と同年代だと思うんだけど、友達の中にも、なにかと理屈をつけたりして、自分の考えを曲げない子っています。別に、”あー、そういう考え方もあるね~。”とか受け入れちゃえば良いのに、どうしても自分の考え以外を受け付けないとか。
後、何か間違っていても、どうしても謝れないとか。自分が間違ってないって思っても、もしかして、勘違いされちゃったかもと思って、”ごめんね~、そういうつもりは無かったの。”って言っちゃえば、それで済むのに、どんどん自分の周りを狭めて行っちゃう・・・。
話を映画に戻しますが、主人公のノラは、そんな生活や、自分の性格に嫌気が差して、変わろうと努力するの。そのノラの姿がとっても良いんです。少しづつ、殻を脱いでいく姿の描き方に、感動しました。
この映画は、女性が観たほうが良いと思います。
ちょっと、昨日と違う自分になってみようかなって思えます。